2018年読了本まとめ

ここ数年再読も含め年平均130冊ぐらいは読めていたのですが今年は多分100冊ちょっとぐらいしか読めなかった。
その理由は明らかで、最終巻(安定の上中下)がでる前におさらいをしようと境界線上のホライゾンを1巻から読み直していたからです。


というわけで、川上稔先生「境界線上のホライゾン」完結おめでとうございます!。おつかれさまでした。そしてありがとうございます!!。
・・・とは言いつつも実はまだおさらいの途中でして(今9巻の中)、小説を読み終えたら見ようと思っているのでBOX特典の新作アニメもまだ見てなくてですね、つまりわたしのなかではまだ終わってませーん!イェーッ!もったいないからまだまだ引き延ばすもんねー!。


それはさておき今年心に残った読了本。

まずははじめましての作家さんの作品は

稲羽白菟さん『合邦の密室』(感想)
岩城裕明さん『呪いに首はありますか』(感想)
芦沢央さん『火のないところに煙は』(感想)
赤松利市さん『鯖』(感想)

こうやって並べて気付きましたが、赤松さんの作品以外はすべて怪談(幽霊・亡霊)系のミステリーだな。


その質量、中身の濃さに圧倒されたのはこちらの2作品

京極夏彦さん『ヒトごろし』(感想)
月村了衛さん『東京輪舞』(感想)

とにかくパねえ。


逆に分量はそれなりにあるものの(いい意味で)サラッと読めたのは

辻村深月さん『青空と逃げる』(感想)
雫井脩介さん『引き抜き屋』(感想)

どちらも万人にお勧めできる作品です


今年のトンチキ世界観ベスト3!

鳥飼否宇さん『隠蔽人類』(感想)
恒川光太郎さん『滅びの園』(感想)
白井智之さん『少女を殺す100の方法』(感想)

トンチキ最高!!!


こちらの方々は今年も安定

川瀬七緒さん『テーラー伊三郎』(感想)
道尾秀介さん『風神の手』(感想)
長岡弘樹さん『道具箱はささやく』(感想)
越谷オサムさん『房総グランオテル』(感想)『まれびとパレード』(感想)

どれもだいすき。だいだいだいすき。


中村文則さん『その先の道に消える』(感想)

あなたの作品のおかげで、わたしは今年も生きられました。


来年も素敵な作品に出会えますように。