川上 稔『境界線上のホライゾン ガールズトーク 狼と魂 』

今年も氏の作品で読み始めです。
シリーズ的には巻を重ねるごとに怒涛の勢いで増え続ける登場人物とそれに伴う関係性と、詳細で緻密でってか頭おかしいんじゃねえの!??としか思えぬ執拗なバトル描写にもう何が何やら状態なんで、武蔵の女衆が当時を語る番外編が読みやすすぎてホッとしつつも泣きそうになりました(笑)。私まだついていける!!って(笑)。
つーかシロ君誰だよあれ!????中学から高校の三年間・・・と考えるとまぁ・・・成長期ではあるんだろうけど、それにしたってこのシロジロがあのシロジロになるとか意味がわかんねーんですけど!???
と思ったんだけど、でもシロ君ってインターハイ出場経験があるんだよな?(中学だからインターハイではなくインターミドルだよなと思った記憶が)。とするとこれはスポーツ少年の名残(作中ではスポーツ描写はない一方で守銭奴の片鱗見せまくりだけど)と見るべきか。
というわけで、ボーイズトークも読みたいです。