『おんな城主 直虎』第39回「虎松の野望」

綿をすりすりしながらこの良き土地を作ったのが近藤殿ではなく実質はおとわ様だと知った瞬間の顔には白目りかけたけど、小姓のはずが草履番を命じられ家康の悪口言ったら亥之助に文字通り押さえこまれジタバタした末に見せた泣き顔には心さん虎松の面影がしっかりあって(お前泣いてんのかよ!!wって思わず声出たわw)、ああこれなら大丈夫かなーとか思ったら最初に見せた般若顔も後の井伊の赤鬼の前フリというか、この気性を身の裡に抱えたまんま成長していくんだなーと思えたのでつまりこれなら最後まで楽しみに見続けられそうです。この気性ならば徳川のおっさんたちにこぞって意地悪されてもメゲなそうだよね(それにしても小童相手に徳川エゲつなすぎるw)。
つーか菅田っち虎松の「亥之」呼びだけでオッケー貰った!!!だったんですけどね、実は(笑)。この虎松のストッパーとして亥之助が実に有能そうで、ああこの子に小野兄弟のあらゆる意味でのDNAが受け継がれているんだなーと感じさせてくれて嬉しいわー!玄蕃にも似てるし!。
しかしこの虎松、わたしが知る限りでは負けず嫌いで気の強さはあったものの六左の汗を拭きつつ誘惑というか悪魔のささやきというか、あんなことをする&言うような要素はなかったように思うのだけど、松下で一体どんな教育を受けどんな暮らしをしていたのだろうか。それとも但馬に囲碁の手ほどきを受けつつ六左の扱い方を伝授されていたのがここへきて開花したとみるべきか。
とか思ってたら松下さん・・・そら卒倒もしますよね・・・気の毒すぎる・・・・・・・・・。
ていうか「小姓になれば寝所に入れる」ってな会話を当たり前にしてた記憶があるんだけど、それはつまりそういうことでありそうなるつもりでのお小姓志願、ということでよろしいかっ!???。


予告の松也氏真がなんか悪そうな声音でちょっとカッコいいこと言っててギャー!ってなったのに、次の瞬間サダヲ家康が甘味(饅頭らしきもの)を食べてたもんで甘太朗さんを思い出すとか(笑)。
あ、あと平埜生成くんの信康が登場したと思ったらあんまりヅラが似合ってないうえに子作りについて和尚に前のめってちょっと切なくなりました・・・。