『デッドストック ―未知への挑戦―』最終話

言葉としてここがこうだからと書けるようなものではないのだけれど、この作品らしい最終回だったというか、最終回こそがこの作品を通して「言いたいこと」だったのかな。
ここまでいろんな“超常現象”をドラマとして作って見せて描いてきたわけだけど、そのうえでドラマの中では曲がらなかったスプーンが実際には曲がるどころかボッキリ折れていたという裏側を見せることが“能力”を伝える・見せるひとつの手段だったというか、「未知への挑戦」というタイトルを付けた理由がこの最終回にあったのかなーと。
作る側に伝えたいこと見せたいものがあるとして、それをどう伝えていくか見せていくか、そこには正解がない、つまり「未知」なわけで、オカルトやホラーという誰が見ても“フェイク”であり“トリック”である素材を使い、そのうえで最終回に清田君の話をフェイクドキュメンタリータッチで見せることで、視る側もそのつもりで自分なりの解釈をしなければならないということを描いていたのかな・・・ってなことはそれとして、呪いの人形とか落ち武者とか宇宙人とか超能力で人を瞬殺するとかやってたドラマの最終回が「スプーン曲げ」というこういっちゃなんですがしょぼいネタってのはテレ東っぽくて好き(笑)。
ていうか「なんでスプーンなんですか?」と聞かれて「どこにでもあるから」と答えてたけど、フォークじゃだめなんだろうか?(笑)。