『コードネームミラージュ』第21話「揺れル」

ミラージュさんがひとさしゆび口に当てて「シーーッ」って!!!!!
イェーイとハイタッチ要求されて応えるミラージュさんとか!!!!!
(ドブネズミも画面越しにハイタッチしてたけど、御崎もこれやってる? 画面を消しただけのようにも見えるけど、口元が微かに笑ってたしハイタッチしてたんだとしたら御崎坊ちゃんにクッソ萌えるんですけど!!)
とか思ってたら、ああ・・・・・・ミラージュさんの心はもう限界なのでは・・・・・・・・・。
その生い立ちに共感してるドブネズミと2人を“子供”だと思ってる御崎は助けたいと思っていただろうけど、ミラージュさんの気持ちはどちらとも判断できなかった。
でも「助けてくれてありがとう」と言われたことは、これまで任務を遂行することで誰かに感謝されることなどなかったミラージュさんにとってすごくすごく大きなことなのではないだろうか。絶望の淵に立ってるミラージュさんにとって「ありがとう」の言葉は一筋の光のようなものだったんじゃないかと思うの。
それだけに、自分に対してあんな笑顔を向ける二人を処理したこと、しなければならなかったこと、これは組織の駒でしかないことを痛感しただけじゃ済まない・・・んじゃないかな。
で、ミラージュをそんな状況に追い込む左門字だけど、二人の掲げる「正義」が社会にとってというより警察(左門字)にとって好ましくないから処理するという判断はこれまでの言動を考えても特におかしいとは思わないもののドブネズミに対して「処理」という発言をしたのはさすがに驚いた。ミラージュが「駒」ならばドブネズミもまた「駒」でしかないのでしょうが、あの場でああいう言い方をするってのは狡猾な左門字らしくないなーと違和感のようなものを覚えたよね。で、これまで最後にあった左門字タイムがなかったんだけど、まさか今回ミラージュに直接司令を告げた左門字は中身骸骨だったりす・・・る・・・?。
官房長官に対する「スッポン野郎」っての、左門字が言いそうな悪口ではあるけどこの官房長官にスッポンと悪口言われる感じって特にないんだよねぇ。ってところで思い出すのはやはりあのスッポン回なんだけど、単に官房長官の好物がスッポンでいつもスッポン食べてるからならいいんだけど、中身が骸骨だとしても「スッポン野郎」はおかしくないわけで・・・。
いやでももし前回のどこかで骸骨が左門字になったのだとしたら前回の左門字タイムもなかったんじゃないかと思うし、ていうか秘書の時でさえ最初は不自然な言動して首傾げられてたりしたぐらいだし、左門字の「真似」ができるとは思えないよなぁ。
とにもかくにもミラージュさんが心配すぎる。