『コードネームミラージュ』第13話「語ル」

この枠恒例の中休み(総集編)回であったものの、共にミラージュに“叶わぬ想い”を抱くドブネズミとロビンの話としてちゃんと意味があってなかなか見応えあったわー。
ドブネズミの「ミラージュにハグされたい」っての、これちょっと不穏な感じするなぁ・・・。今の状態というか関係性ではそれは恐らく絶対に叶わない願いで、AI(を搭載した車)であるロビンはドブネズミとはまた違う意味で「ハグされる」ことはできない・・・という切なさがメインではあったけど、この話が、この時に二人が確認しあったこの想いが、いずれ何がしかの展開に繋がる気がする。
それと、ロビンが感情を得たいと思っていることも。感情を知りたいってのは自分もそれを感じてみたいってことだろうから、それはすなわち感情を持ちたいってことだよね?。
ロビンはなぜ感情を欲するのか。今の状態だって充分ミラージュとコミュニケーションは成立してるのに。
人工知能でありながら感情を欲するロビンと、人間でありながら感情を無くしてるミラージュというこの関係が、「感情」というものを鍵としてこの先どう変わっていくのか、どう影響していくのか。楽しみではあるんだけどどうにもこうにも不安がつきまとう。
それはそうと、ハグしてくださいというロビンに対し微かに笑ってボディを優しくポンポンして「おやすみ」って言うミラージュさんが完璧モテ男でしかなかったわけですが、ミラージュさんって豊さんのガレージに住んでるわけじゃないんだよね?。どこかに一応「住処」があるんだよね?。ミラージュさんどんな部屋に住んでるんだろう・・・寝るときどんな格好なんだろう・・・・・・(妄想が尽きない)。