『コードネームミラージュ』第22話「壊れル」

今現在拘置所に居るのが鯨岡の替え玉であるとして、このタイミングで「鯨岡」を自殺という形でこの世から消すことになんの目的があるのだろうか。替え玉ならば本物の鯨岡は今現在塀の外の居るということになるけど、地下に潜っているにせよ誰かを使って裏からもろもろを動かしているにせよ、表立って行動できないことは間違いないよね。そしてそれは拘置所の「鯨岡」が死のうが変わらない。どのみち「鯨岡」という人間にもはや未来はないだろうから既に新たな身分を手に入れているとして、最後の仕上げにこの世から「鯨岡」を消す・・・とか?。
今回、左門字の「計画」を知らされてなかったのは御崎とドブネズミとミラージュだけで、いつものように後処理すべくやってきたサンダー以下K13のメンバーは秘書を撃ち捕えた男を犯人とすべく動いた、ということなんだよね?。念願の警察権拡大法案を成立させた左門字にとってK13は用済みどころか危険な存在になるのではないかと思うわけで、その時が来たら左門字が「正義」K13が「悪」とされる・・・なんてことになりそうな気が・・・。
なんかもう、わたしとしてはただこの先の展開を黙って見守ることしかできません・・・という心境ですが、とりあえず今回豊さんがミラージュを撃った“ダミー弾”は恐らく御崎もしくはドブネズミの処理を命じられたときに使われるのだろうと予想。希望としては御崎。ドブネズミは甲斐さんに助けさせてあげたい。