『A LIFE〜愛しき人〜』第9話

羽村先生と菜々緒弁護士にはタッグ組んで壮大に対してなんかしてほしいとは思ってましたが、いざなんかしてくれちゃったせいで「出ていけー!」って言われちゃう壮大見ちゃうと、まさおかわいそう・・・・・・ってなるね。
しかもちょっと前までは二人が院長にチクった通りの計画を実行しようとしてたわけだから言い逃れできないけど今は「やっぱやめた」ってな状態なわけで、大臣の手術を見事に成功させ、その勢いで深冬の手術もやったるぜー!カズより俺の方がすごいんだぜってことを証明してやるぜー!とノリノリだったわけで、絶頂から地獄というか、結果は同じでも大臣の手術する前だったらここまでのダメージ負うこともなかったよねとか思うともう・・・巡り合わせが悪すぎて泣けてくるわ・・・。
でもこれ完全に自業自得なんだよね。なにもかも自分のせい。自分の目的を果たすため友人を駒のように扱い、愛人を自分の欲望のはけ口としてしかみなかった壮大が自ら招いたことなのよ。
でも壮大は妻を愛してるだけなの。妻のことしか考えてないだけなのよ。
その結果がこれ。俺が切るからおまえもうシアトル帰っていいよと言い放ったのに愛する妻には「沖田先生に手術してもらいたい。それが私の希望です」と断られた挙句カズに「お前なにやってんだよ」ってマジ呆れされるとかほんとまさおなにやってんだよと。
これで壮大は病院を追い出され沖田が深冬の手術をして無事成功させましたってんじゃ話にならないというか、「・・・・・・で?」という最終回になってしまうので当然そこで何かがあるのでしょうが、あるとしたら、というか視聴者が期待するのは壮大の一発大逆転なわけで、そのためのラス前でドン底に突き落とされる壮大なんですよね?。
全てを失った壮大がどうなってしまうのか、壮大にとって希望のあるラストになりますように。がんばれまさお!!。