『嫌われる勇気』

アドラー心理学をドラマに取り入れるのはいいとしてもなんでそれを刑事ドラマでやろうとする?という疑問どころじゃなかった。
これアドラーの唱える「嫌われる勇気」じゃなくない?。
桔平を説明役として主人公の女刑事はアドラー心理学の体現者、それを具現化させた存在として描いているように見えたけど、実際思いっきり嫌われてるってかアドラーとか関係なく普通に嫌われてるようにしか見えなくて、え?「嫌われる」ってそういうことなの??と。
いやまぁわたしはアドラー心理学について常識レベルでしか知らない(理解なんてできてない)んで、そういうことですよって言われたらそれ以上言い返せませんが、その程度の知識しか持たないわたしにはそもそもアドラー実践者を刑事などという“他人と特殊な関わりをする職業”にした時点で失敗じゃないか?としか思えん。
加えて主演とその相棒に全く魅力を感じないしそもそも興味ないしこれはもう見なくていいやっていいたいところなんだけど、桜田通くん(目当てでとりあえず録画した)含め8係のメンツが好みすぎた(笑)。
升さんがボスでドヤ顔で説明するのが戸次でそのパシリが丸山くんでネット担当がどーり、プラス鑑識に正名僕蔵ってなにこのパラダイス。となれば捜査会議のシーンだけは見なきゃならないんだけど、こういうのって有難迷惑って言えばいいの?。