『仮面ライダーゴースト』第46話「決闘!剣豪からの言葉!」

どうしよう・・・あともう数話で終わるんだろうに(残り話数が実質どれだけあるのかすらわかってない・・・)、なにをやってるんだか、なにをしようとしてるんだか、ぜんぜんわからない・・・・・・。
いつの間にか全人類の9割がデミア化ってかアデルお兄様化してて、アデルと繋がるためにデミア(眼魔界?)の中に入ったタケル(データ状態になってるせいで仲間たちから見えなくなってる)はアデルお兄様化した9割の人間とも繋がってしまい(だから「声」が聞こえる)精神を破壊されそうになってたと。そこまではまだわかる。間違ってるかもしれないけど、とりあえずわかってる気がするからそこまではいい。
そんでタケルどうなっちゃうのかと思ったら武蔵さん(本物)が現れて、海辺で真剣白羽どりすることで精神統一(?)して声を聞こえない(聞かない)ようにする術を得たんだか聞こえても大丈夫なようになったんだか、とにかくその問題はクリアになったと。武蔵さんほんとうはこんなにカッコいいのに眼魂になるとなんであんな声(キャラ)になっちゃうの?ってのはソレとして、わたしも見たくない人間を意識的に見えなくするフィルター持ってる人間なんで、精神統一(?)で声聞こえなくなるよってのはまぁわかんなくはないんだけどそれでなんでタケルの姿がみんなに見えるようになんの?。タケルの姿が見えなくなってたのはデミアシステムという外的要因によるものではなくタケル自身に問題があったってことなの?。
じゃあ「マコトにだけ見える」ってなんだったのよ?。なんの鍵だか知らんけどタケルが鍵だってのはこれまでを見てればそういうものとして受け入れられますよ。主人公だしね。でもここへきてマコト兄ちゃんも鍵だって言うじゃないのさ。それはマコト兄ちゃんだけがタケルを目視できるから、ベルトの謎能力含めそれこそが「マコトの力」だからこその「鍵」なのかと思ったのに、ここで一気にわからなくなった。
つーかいっちばんわかんなかったってかムカつきすらしたのはこのやりとりですわ。

みんなで集まってるところにマコト兄ちゃんが戻ってきた場面


偽マコト「やっと訓練の成果が出てきた」
カノン「・・・ほんとに・・・お兄ちゃん?」
アラン「お前、マコトではないな?」
御成「フーッハッハッハ、何を申される。どこから見ても本物のマコト殿。拙僧の目に狂いはありませんぞ」
(本物マコトが戻ってきたのを察知して)
偽マコト「もう一度訓練に言ってくる」
御成「さて、問題はどうやってビルズ殿の言葉を世間に(中略)」
マコト兄ちゃん戻ってくる
シブヤ「あれ、マコトさんもう戻られたんですか?」
マコト「なんの話だ?俺は今訓練を終えて戻ったところだ」
ナリタ「それじゃ・・・さっきのマコトさんは?」
御成「やはり偽者・・・!?」


ってなにこのやりとり。
ちょっと前はアラン様の身体を乗っ取り今度は偽者マコトを「どっからどう見ても本物のマコト殿。拙僧の目に狂いはない」と言い切る馬鹿僧侶はもはやどーーーーでもいいとして、カノンとアラン様はマコトが偽者だって見抜いてるわけじゃん。それなのに「もう一度訓練に言ってくる」という偽マコトをなんで黙って行かせんのよ。カノンはともかくアラン様はあとをつけるなりなんなりしろよと。
マコト兄ちゃんが現状やってることっつったら自分の偽者と戦ってるだけなんだけど、その偽者はアデルお兄様が用意した(造った)ものなわけだよね?。だからマコト兄ちゃんは自分のニセモノを通じてアデルと戦ってると言えなくはないけど、アラン様はなにやってんだっての。生身の肉体になってしまった以上アラン様がアデルお兄様と“繋がる”ことは出来ないとしても、アランはアデルの実弟なわけじゃん。アデルと繋がるまでもなく最初から繋がってるわけじゃん。だって家族なんだもん。なんでこれを物語のクライマックスで使わないのか。