いやいや、『眼魔界の大帝が10年後に人間界へ侵攻する』ってな情報を齎した仙人を名乗るオッサンはどこの誰なんだって。
仙人の情報を元に龍と五十嵐と西園寺がそれに対抗するための手段・システムを作るべく十五人の英雄を選定するところから始めましたってのはわかったけど(ガンマイザー十五体に対し英雄も十五体ってのはわかるとしてもその力を使うためのドライバーが1個(タケルが持ってるぶんだけだよね?)じゃあ物理的に不利ではないか?という疑問は残りますが)、そのオッサンの話を信じる根拠はどこにあるんだって。
いつの間にか眼魔と取引をしてた西園寺が裏切り、マコトとカノンは眼魔界に飛ばされ、天空寺龍は死んだ。五十嵐は逃げるしかなかった。その流れはわかったけど仙人どこいった??。
ネタ元である仙人についてなんで五十嵐博士は何も言わないの?。
最初からただの学生でしかないアカリひとりで研究・開発するのは無理があると思ってたけど、この先いよいよガンマイザーとの戦いになる中でアカリの力だけでは足りないってんで五十嵐教授が加わるんだとばかり思ったのに、なんで託してどこかへ行っちゃうのよ。身体は一応回復したんでしょ?。だったらアカリと一緒に研究すればいいじゃん。唯一の親友が息子に託した想いをサポートしてやりたいと思わないわけ?。
「いいチームだ」とか「すごい科学者だ」とか言ってたからもはや自分の出る幕ではないと、龍の息子(の仲間たち)に任せておくべきだと、そう考えたのだろうと想像はできるけど、だったら語ること全部語ってから退けよってな話。
自分が語った内容以上のことを龍の息子が理解してるっぽいことについて「タケルには記憶を読む力がある」とアカリに言われて「これが無限の可能性・・・」って感嘆し納得してたようだけど、確かにそれは龍が息子に“託した”理由なんだろうけど、その力がガンマイザーと戦うために、眼魔界の侵攻を止めるために、具体的にどう役立つのかわたしにはさっぱりわかんねーんですよ。
まぁいちばんわからないのはゲートを破壊しても止まらなかった子供化(時間の逆行)がツタンカーメンの謎パワーで解決しちゃったことですけどね。
ついでに言うとシブヤの話もなんだったのかよくわからん。息子は父親とは違うんだと母親が理解し息子の「息子らしさ」をわかってやれなくてごめんってな話になるのかと思ってたのに、最後まで「男らしさ」という自分のエゴを押し付ける(母親に認めてもらうためにシブヤが命がけで戦わなきゃならなかった)とかこれでいいのか?という気がしてならない。
アデルお兄様の高笑いもなんかもう・・・虚しい。
でもまぁしりとりのマコト兄ちゃんが可愛いのでいいです。いいです・・・。