『仮面ライダーゴースト』第26話「葛藤!決断の条件!」

すごい今更なんだけど、アカリって「学生」なんですよね?。学校行ってる様子が全くないのは特撮だからってことで気にしないとしても学生にしちゃ色々と出来すぎだと思うの。いくら“龍さんが残してくれた文献”があるんだとしても。
アカリは元々眼魂のこととか眼魔のこととか全然知らなかったわけだよね?。タケルが18歳の誕生日に眼魔に襲われてゴーストになったことがキッカケというか理由で、タケルをなんとかすべく眼魂やらなにやらの研究に手を付けたわけだよね?。前回の期限である99日と、今2周目の何日なんだけっけ?残り日数とかもうわたしにとっちゃどーでもいいことなんでわかんないけど、半分ぐらい経過してるとして140日〜150日とかそれぐらい?、つまり5か月弱ぐらいの時間しか経ってないんだろうに、これまでにどれだけの“研究成果”を出したよと。仙人が手助けしてくれたこともあるにせよ大半がアカリ自身の力によるものなんだよね?。それも助手とか相談相手もなしに完全なる単身で。さすがにちょっと・・・アカリを便利に使いすぎじゃねーかという気がしてしまうわ。
そこいらへんを踏まえてシナプスがどーのこーのってアカリの専門(なんだよね?)ってか現実でも通用する科学要素を入れてきたんだろうけど、それにしたって解析を終えてから半日足らずで中和剤とやらを空中散布と医療用パッチの形で実用化してみせるってのは一介の女子大生の“私の出来ること”の範疇を超えてるだろうと思ってしまって、却って萎える。
ほんと今更だけど、アカリは元々龍さんの助手として研究のサポートをしていて、大学に行ったのも龍さんの勧めでのことで、シブヤとナリタは(どっちかでもいいけど)大学に通うアカリ不在の穴を埋めるべく大天空寺で修業しながら龍さんの研究を手伝ってたとかさ、それぐらいの下地があったほうがよかったんじゃないかな。
しかもさ、これでアカリが人付き合いがあんまり得意ではない科学バカとかならまだそっちに全能力がいっちゃってんだなーってことで納得できそうなのに、タケルの本音を黙って聞いてくれたり、アランの悩みに気づいていたりと人の心の機微にも敏感だったりするじゃないですか。励ましの言葉やら対応やらもなんだかんだで適切じゃないですか。挙句アランに姫抱っこで助けてもらって「もっと優しく助けてよ」ってツンデレまで装備とかどんだけ出来る女なんだよ!?と。
いやまぁ視点を変えるとマコトから始まりカノンにフミ婆に続いてアカリとまでも心の距離をぐんぐん縮めるアラン様の天然ジゴロっぷりすげーなってな話なんですけどね(笑)。アリア様とも連絡取りあってるというし、タケルのように会話したとかマコト兄ちゃんのように根性試しされたとかそういうこともなく眼魂自ら力を貸してくれてネクロムに変身できちゃったし、今はアランのターンだとしてもアラン様の主人公感すごいわほんと。


それに引き替えクーデターで大帝の地位に座ったものの孤独すぎるアデルお兄様・・・・・・。わかっちゃいたけどアリア様からもイーディスからも大帝としてのみならず人としてすら認めてもらってないっぽいアデルお兄様が哀れというか惨めというか、そんな感じなんでジャベルさんに変わるイケメン側近を出してあげてほしいです・・・。