『うたの☆プリンスさまっ♪ マジ LOVE LIVE 5th STAGE』@さいたまスーパーアリーナ

まえぬカミュ様で始まりまえぬカミュ様で終わったわたしのプリライ5thであった。

うたプリというコンテンツの中心を担うプリライ規模の拡大に伴いそれぞれのパフォーマンスの質がぐんぐん上がってて、ていうかもう上げざるを得なくて(鳥海さんですら今回それに言及したぐらい)(ポップアップで黒猫が上がってきて、スモークで視界を奪ったら鳥さんに変わってるってな演出は冗談抜きでアリってかぜひとも見たい!!)、横アリからさいアリにステップアップした今回に至ってはもう声優の域越えてるよね!ってな状況の中、個人名義で音楽活動してる人も多いこのメンツの中で言ってしまえば“そういう要素”を最も持っていないであろう前野さんがすごくすごくすっっっっっっっっっっっっっっっっっっごく頑張っていて、わたしはちょっと感動してしまいました。

プリライ2ndでカルナイから一人だけゲストとして出演したときはもうガッチガチのビックビクで隙あらばキャストの最後方に下がって大人しく目立たないようにしてたまえぬがですね、なんとかしてカミュに近づこうと人生初のカラコンを装着して頑張ったんですよ。それでカメラに向かってウインクですよ。照れることなく!ふっつーにウインク☆。そりゃマモあたりと比べたらぎこちなさは否めないウインクでしたが、誰に強いられることなく自らカメラに向けてウインクするまえぬを見た瞬間呆然としたわ。
それどころか『Saintly territory』ではアニメでカミュ様が昇ってらっしゃったタワーをイメージしてさいアリの天井から一人用ゴンドラ(前回ジョーカートラップが乗ってたやつ)にのってセンターステージ目掛けて華麗に降臨ですよ。しかもマント!マント着用!!!!!。途中でマントを凛々しく外したかと思ったらダンサーを従え前回よりもはるかに難易度が上がってるダンスを踊るし(もちろんマジェスティックを肩に担いで)、もうほんとまえぬの頑張りに、まえぬの成長に、胸が熱くなりました。

てらしーと音也とかさ、しもんぬと翔ちゃんとかさ、蒼井くんの藍ちゃんとかさ、まんまなひとたちに対してパフォーマンスが直でキャラに結び付くようなタイプじゃないじゃん、まえぬとカミュ様って。11人の中でもそういう意味ではハードル高いほうだよね。でも、だからこそ、まえぬはその距離を近づけるべく必死で頑張ってる。外見もパフォーマンスもなんとかカミュを感じてもらおうと努力してる。それが伝わってくることが、伝わってしまうことはもしかしたらよくないと思うひとがいるかもしれない。でもわたしはその頑張りが嬉しいし、そうやって努力を重ねてどんどんと進化するまえぬカミュ様をとてもとても愛おしいと思う。




というわけで、ついに!ついについについに!!


月明かりのDEAREST聴けたあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!



わたしこの曲数多あるうたプリの曲のなかでいっちばん好きなんです。もうぶっっっっっちぎりですきだいすき。

この曲のカミュ様が狂いそうになるほど好きでずっとずっと聴きたかったんだけど、でもこれまで歌ってくれなかったのは歌えないからだろうと思ってたんです。ハモリ難しいし結構キーが高いパートもあるし、生で歌うのは難易度高いからだろうなーと。だからわたしにとっては夢であり念願であり悲願といっても過言ではない1曲であり続けるのだろうと、そう思っていたもんで、プリライ5thがQUARTET NIGHTの『The dice are cast』〜ST☆RISHの『マジLOVEレボリューションズ』で始まり、カルナイ先輩の映像が流れ、どんな構成になるのかなーってワクワクしてるところに月明かりのイントロが流れてきた瞬間、思わず自分の耳と頭を疑ったもんね。

まえぬ・・・しっかり歌ってたよ・・・。トロッコで運ばれながら、ちょっとヨロっとなったりしつつ、ダンサー従えてしっかり歌ってたよ・・・。

もうわたし3曲目にしてクライマックスでした。思い残すことはもうないです(と月明かりが終わった瞬間本気で思った)。

今回前半がカルテットナイトで後半がスターリッシュと完全にわかれてて、二つのグループの時間の間をシアターシャイニングが繋ぐという構成だったんだけど、前半で力尽き果てました・・・・・・。次から次へと登場するみたことのないまえぬに必死すぎて記憶力も体力も精神力も配分を考えてる余裕とか皆無でした・・・・・・。なので円盤を早くください。

毎度いってますが今回はこれまでとは「円盤早く!!!!!!!!」の切実度が2000%ぐらい違うの!!。だって会場がデカすぎてキャストが散らばると一人しか見ていられなくて、まえぬに夢中になっちゃったせいでほかのひとほっとんど見られなかったんだもの!!。
ていうかまえぬカミュ様のゴンドラ降臨から始まり、なっちゃんキショーさんはさっちゃんみたいなヴィオラのひとと共演するし(いつものことだけど合間の台詞がなっちゃん感皆無w)、嶺ちゃん森久保さんは本格的に踊るし、音也てらしーはアコギ引きながら歌うし、マモは椅子ダンスだし!!(マモだけトキヤ表示ないのは意図的ですw)、翔ちゃんしもんぬに至ってはガチの空中アクロバットと、ソロ曲はみんなすごい演出だったんだけど、作品の世界観を現実化したシアターシャイニングタイムがそれとはレベルの違う「凄さ」だったんですよ。

ポラリス』はパイロットスーツ(マモブログ参照→http://miyanomamoru-blog.com/?eid=1451)を着用し、マモと鳥さんはメインステの左右に設置されたクレーン、キショーさんはサブステでクレーンに乗ってのパフォーマンスなんだけど、どう考えても三人をまとめてみるの無理じゃん?目が180度開いてないと無理じゃん?わたしキショーさん見るじゃん?マモ見られないじゃん?。

『BLOODY SHADOWS』はヴァンパイアの恰好!!!!!!!!!!!!!!!!!!をした三人が天井近くまでフライングしてマントばっさーばっさーするんだけど、三方向に吊るされてるわけですよ。わたしの座席位置からだと蒼井くんしか見えないのね。他二人どこで吊るされてんだ?ってな感じなのね。
なので一分一秒でも早く円盤で補完したい。

『エヴリィBuddy!』はガンホルダーを嵌めたしもんぬの上半身(注:翔ちゃん要素皆無)に夢中すぎてスリーピースでビシっと決めた森久保さんをほとんど拝めなかったし。まぁこれは下野さんの肉体に夢中すぎるわたしが悪いんだけどw。

そしてそして今回最大の見所といっても過言ではないであろう『Pirates of the Frontier』(てらしー曰く「パイレーツなんたら」w)ですよ!!。なんとなんとてらしーとまえぬと達央さんが剣と銃で戦うんですよ!!!。

海賊コスのまえぬカミュ様とてらしー音也が両サイドからトロッコで登場し、達央さん蘭丸先輩はサブステからメインステまで歩いて進むんだけど、達央さんの身体がアレなんでまさかそんなものが始まるだなんて思わず、まえぬとてらしーが剣を向け合ったかと思ったら剣劇が始まって頭どころか全身破裂したわ。興奮しすぎてこの場面ぜんっぜん覚えてないもん(笑)。

・・・とここで達央さんのことについて触れますが、達央さんが怪我したことで最も影響を受けた(演出変更を強いられた)のってPirates of the Frontierだと思うのよ。怪我がなくても銃で戦ってたかもしれないけど、間違いなく殺陣はわたしが実際に観たものとは違うものだったはず。どれぐらい練習したかわかりませんが、練習を重ねて身体に動きを覚えさせただろうに、それを直前で変えなければならないって素人にとってはものすごく大変なことなんだろうなーって思うと、まえぬとてらしーの頑張りがますます愛おしくなるし、そんなふたりをこれコマ送りで舐め回したいので円盤早くー!。

いっちばんもう一度、いやもう1000回ぐらい見直したいのはECの1000%でセシルが歌う♪だって 君を マジで 守りたいから〜 のところを歌うまえぬな!!。今回カルナイ先輩だけで歌ってるパートもあったから、スタリの曲にカルナイも参加してるってんでなくShining All Starとして1000%を歌うということだったと思うわけで、とすればセシルパートをカミュ様が歌うのはそんなに特別なことじゃないかもしれないけど、でももう一度繰り返すけどまえぬほんとに頑張ってたし実際全てのパフォーマンスが向上してるのも明らかだったしさ、だからそういうスターリッシュのメンバーから「愚民のひと」と呼ばれるwまえぬの頑張りを讃えるべくここでまえぬソロだったんじゃないかなと、わたしはそう受け止めたんで、マジLOVE1000%をソロで歌うまえぬを1000回見直したいんですっ!!!。


ほんとにまえぬのことしか書いてない(笑)。