『怪盗 山猫』第1話

山猫(のキャラ)のこと好きか嫌いかと聞かれたら、今のとこ好きじゃないです・・・という初回ですが、でもこの・・・なんていうか・・・無理してる感じ?ほんとはこんなひとじゃないのにおちゃらけ仮面つけてほんとうの自分を隠そうとしてるのがミエミエな感じ?こういうかめたんは嫌いじゃない。いやむしろまたもやかめたんに試練が・・・っ!!感がたまらなくゾクゾクします。
音痴とか水虫とか原作にあるんだろうけど初回を見る限りでは魅力には全く繋がりそうにない設定であることとか、作りテンションだからだとしてもはしゃぐのも怒鳴るのも同じテンションであることとか、盗みの手段(演出)がすこぶるダサくて全然すごくもなければカッコよくもないこととか、そういうマイナス要素ですら今のかめたんにとっては孤高の戦士感を高める材料になってしまうのです。
ていうかおちゃらけ仮面の背後にあるのは当然冒頭の拷問からの脱走だろうし、ヤマさんことネコさんこと山猫さんがどんな事情を抱えて怪盗探偵やってんのか、そこにはぜったい切なさが詰まってると思うのよね。それゆえの亀梨和也だと思うのよね。
なのでなにがなんでも最後まで観るよ!!。
と思っていたら・・・
最後にキャスターから都知事ジョブチェンジ企む有起哉キターーーーーーーーーーーーーーーー!!!
そうだよねそうだよね、ちかえもんに続きこれもいい声キャスティングってことかと思ってたけど、有起哉を単なる声キャスにしておくだなんてありえないわよね!!
・・・でも意地悪くゲストを攻めるスタイルのキャスター有起哉はとてもわたしの好みだったんで、3話ぐらいまではキャスターやっててくれてよかったのよ・・・?という気も無きにしも非ずですが(笑)。
しかも有起哉と蔵之介が通じているだなんて、こんなにおいしい展開ないわよっ!!。
なんだかんだでスルーでいいかと思っていたそこのアナタ!!佐々木蔵之介北村有起哉が「敵」になるかもしれないので2話からでも観たほうがいいかもしれませんよ!。
あ、初回は暗闇に包まれた瞬間喘ぐナリ様というお宝シーンがあったこともあわせてご報告しておきますw。