『ふたがしら2』

賭博場で向かいあって駆引きし合う南朋さんと太一とか、思い出の場所で密談する南朋さんとナリ様とか、子供に竹とんぼ作ってあげる太一とか、もう画面に好きな男しか映らなくってウハウハだってのにこのうえ有起哉まで!!!
有起哉が出ることはしってたし役どころも分かってましたが、それでもこの作品世界の中にいる有起哉にはテンション上がるわー!!
って思ってたら有起哉1話で死んじゃった・・・・・・・・・ナリ様にグッサリ殺られちゃった・・・・・・・・・
劇中でフラグ立てまくってるんでそういうことになるんじゃないかなーとは頭の片隅に浮かんではいましたが(でもそれを考えないようにしてた)、だとしても次回(3話)までは引っ張るだろうと思ってたんで、ショックです・・・。
ていうか有起哉死亡までの流れが
松ケンが南朋さんに余計な相談をする→部下から仏像ばっか狙ってる盗人がいる話を聞いた南朋さんが松ケンの話が何を意味していたのか思い至る→有起哉と芦名さんが仏像ゲットだぜ!したところへ外道働き共がやってくる→二人が囲まれてるところに松ケンと太一が駆けつける→ナリ様が現れ有起哉をぶっすり→情報を聞きだすために有起哉の傷を抉りまくるナリ様→有起哉絶叫→ナリ様が有起哉にトドメを刺す
とまぁ最高に外道展開でして、くわえてどこを切ってもいい男しかいないとかこのドラマは神ですかね。
ナリ様の悪い顔は1期からさすがの安定っぷりですが、今回南朋さんがですね、ものすっっっっっっっっっっっっっっっごい悪い顔を見せてくれてですね、おしっこちびりそうになりましたわ。両方の意味で。
そして死に際の有起哉!!。伝説の大泥棒から受け継いだ仕事をやり遂げることができなくて悔しいし心残りだろうに、でも「お前に会えたから、まいっか!!」って芦名さんに馬鹿笑顔でそう言って死ぬとかさー!!。この瞬間の有起哉の表情と声音、これもまたすごかった。女として愛した男にこんなこと言われてこんな顔でしなれたらたまんねーよなぁ・・・・・・。
って、昨今珍しいガチ濡れ場に居間で一緒に見てた母親とわたし思わず「・・・・・・・・・・・・」ってなりました(笑)。もはやそんじょそこいらの濡れ場程度ピクリとも反応しない年齢の母娘ではありますが、有起哉の声演技がガチすぎて、結構気まずい状態に(笑)。この空気感超久々(笑)。
で、有起哉の想いを受け継ぐべく、有起哉の羽織をお銀から譲りうけ伝説の大泥棒の仕事を引き継ぐことを決めた弁蔵と宗次に対し、有起哉を殺して奪った情報から外道働きする気マンマンかつ弁蔵と宗次から“脅して殺してすべてを奪う”つもりの甚三、という構図になるのかと思いきや、そのまえに「大坂での盗み仕事は許さねえ」というじゅんさん親分との戦いになるとかなんだこの熱い展開!!!。
そうかー、じゅんさんをこういうポジションで使うかー。当然そこに元夜坂である渋川さんも絡むだろうし、キャラクターの使い方に無駄がないよね。
それに、最終的には弁蔵&宗次対甚三という1期と同じ流れになるにしても、そこには『有起哉の敵討ち』という要素が加わるわけですよね。そこで改めて「脅さず殺さず」でいられるか?という話になると。クーッ!!ほんっと熱いわー!!。
しかも今回は南朋さんもいるわけですからね。上司に送った賄賂の出所は当然ナリ様なわけで、外道と手を組んでまで南朋さんはどこを、なにを目指しているのだろうか。
弁蔵が不用心だったせいで弁蔵と宗次の「正体」に気付かれてしまったようだし、壱師と外道ナリ様との戦いに畷安房守蔵人がどう絡むのか、楽しみすぎる!!。



今回の宗次サービスカットは「笑顔」だよー!。あの娘(なにこの女!宗次にベタベタしてんじゃないわよッ!!とか思ってしまったw)と同時に「かわいいいいいいいいいいいいいい!!」と叫ばずにはいられなかった。かずきさんありがとうございます!!。