『無痛〜診える眼〜』最終話

低脳なうえにながら見してるから理解できないんだよと言われたらそれまでなんですが、白神が無痛治療に拘ってたのは弟を失った(弟の心臓を貰って生きてる)痛みから白神自身が逃れたかったからってことでいいとして、犯因症についてはなんら決着付けずに終わってしまったようにしか思えないんだけど・・・。
当初から犯因症が出てた早瀬はそれを抱えながら刑事やっていきます、当初は見えなかったけど途中からはっきり見えてたイバラは白神先生と心中。
犯因症が診えてた為頼は結局どっちも救えなかった・・・というか、犯因症を「診てる」だけでなんにもしなかったようにしか思えないんだけど、そんでいきなりローカル電車の旅に出るとかなんなのこの主人公。
このひとは殺人を犯すはずがない妻に犯因症が診えた理由を知りたかったんだろうけど、それは死の間際痛みに耐えかねて自分で自分を殺したいと強く思ったから、「死にたい」と願ったからだと自分なりに答えを出したんだよね?。そこからなんで旅に出んの?。なんの旅なの??。白神とともに窓を突き破って死んだイバラの犯因症と妻のそれが同じ原因であると理解したからその想いに応えるべく死出の旅に出たってなことなのかなーと、でも電車の中で元気な赤ちゃんの泣き声を聞いて、生命の尊さみたいなものを感じてしまって、やっぱ生きよっかなーと考えてるのがあの目を閉じた為頼のカットなのかなー(であればこのあと確実に駅弁食うよね!w)とかなんとか解釈しようとしたけど、やっぱりわたしにはこのラストの意味がわかんないんですが、最終回のOAを見ながら早瀬に「刑事やめて海上保安庁になれ!」と英明さんが言ったそうなので、もうそれでいいや(笑)。演出的には陳腐だったけど、それでもイバラに「来いよ」って両手を広げる白衣の英明さんはカッコよかったし!。
あと公式のばーちょん推しが不可解すぎたけど、でも一緒にゴルフ行ったりしたみたいなんで、馬場さんが楽しくお仕事できたならなによりです。どっかに英明さんに肩組まれながら親指グッてしてる写真あったりしないかなー。