『初恋の悪魔』第3話

冒頭のスプラッターヤスケンが鹿浜さんちにやってきての空き巣騒動、ヤスケンも鹿浜さんも「空き巣」という認識だけど家人が在宅してる屋敷に包丁もって押し入って斬りつけてくるのは空き巣ではなく「強盗」だと思うのだが警察ドラマでそれってどうなの?。
今回の事件が「万引き」だと思ってたものが「横領」だったという酷い顛末で、この事件の構図が鹿浜さんちの空き巣騒動と結びつくのかと(だからあえて「空き巣」と強調したのだと)思ってたんだけどまったくもってそんなことはなく、事件のほうも星砂が目を付けた複数人の“万引き犯”が全員星砂と店長に気づかれずに“持ってた袋を入れ替えた”ってのはあまり現実的じゃないし(持ち物はテーブルの上に置いた状態で手を触れられないようにしておくもんじゃない?)、松金よね子のベテランパート従業員の動機は“老後の資金のため”ってな話だけど、1度に例えば10万盗んでたとして万引き犯役には1.2万の謝礼を渡してたとかだとしてもそんな話を持ち掛けること自体リスクだし、だからまあそこいらへんは脚本的に「どうでもいい」ことなのだろうってことで流そう。

と思ってしまうぐらい、今回怒涛の本筋情報投下でアワアワ。ラストカットの英明さんなんなのよー!!。

てか画面奥から手前に向かって歩いてくる真顔の伊藤英明の横で人格交代(ヘビ女との二重人格だと思ってたけど多重なのか・・・)が起きてる星砂とそれをなだめる悠日の様子を動画で撮ってる人物がいて、すわ新キャラか!?となったんだけど、妙に存在感のあるモブってだけだったのかな?。

鹿浜さんの家に監視カメラが仕掛けられてることをヤスケンが気づいたのは空き巣騒動のタイミングだとして、空き巣自体がヤスケンの仕込みだったりするのだろうか。ヤスケンを監視してるつもりの鹿浜さんが実は誰かに監視されていて、鹿浜さんが監視されているかもしれないことに気づいたヤスケンがそれを教えてくれたのだと。

だとしてもなんでそんなことになってんのかさっぱりわかりませんが、それはさておきそれでこそ鹿浜さんだし鹿浜さんの扱いはこうでなくっちゃ!とは思うんだけど、ピンクのシャツ着て身ぎれいにして料理を作って待ってたのに摘木さんに完膚なきまでにフラれてしまった、というよりも全面的に拒絶されてしまった鹿浜さんには胸が痛んだ。

でも自分は恋心と殺意の区別もつかないくせに(鏑木さん絡みに特化してのことだとしても)他人の恋愛感情には目ざといところはなんかイラっとするw。