『下町ロケット』第5話

根性とか人情とかそういう精神論・感情論で仕事を決めたり進めたりする佃製作所のやり方(描き方)ってどうなんよ?ってのはロケット編からずっと抱き続けてる疑問であり不満だったりするんだけど、そんな中でなんとかマトモな意見を述べてくれてた唐木田がついに攻略されてしまった・・・。よりにもよって唐木田がおもいっきり私情で会社を左右する決断下しちゃったよ・・・。
財前が佃とやりたいと思ったのは純粋にその技術力を評価したからであって、その決断そのものに人情的なものは介入してなかったと思うのだけど、“取引相手になるかもしれない会社を視察して共同開発を決意する”ってのは同じにしても佃は感情論でしかないってのが大手と中小との差だったりするのかなーなんて思いつつ、でも石倉三郎にあんな話されたら「やりましょう」と言わざるを得ませんよね・・・。ずるいよ三郎。
なんてことはどうでもいいんです。わたしにとってはどうでもいいことだ。
真野さん白化しすぎだろ!!!。おひげ剃って白衣を着たら人間こうまで変わりますか!!w。
「ガウディは私の夢なんです!」と電話の向こうにいる佃に訴えるウルウル目の真野さんってば熱いのに可憐とか意味がわかりません!!。一緒に行動してるのが今田&石倉だから余計にルックスの良さが際立つのなんのって。
あれから3年経ったとはいえ佃製作所に顔を出すのはやっぱり怖かったりしたんだろうに、いざ顔見せたらもみくちゃにされて「ヒゲがない!」とか言われるスーツ姿の真野さん可愛すぎるしー!。
ていうか佃の社員たちも真野のこと受け入れすぎなw。3年経ってるし佃を訪ねた真野は立場的には「客」だからだとしても、会社の信用を失わせる、それこそ佃プライドに泥を塗るようなことをしたってのにあんなに歓迎されるとかなにがどうなってこうなったとしかw。
最初髭面だったのは舞台との兼ね合いでしょうが、ロケット編→ガウディ編という変則構成であったことでこうまで劇的な「白化」を演じられるだなんて、そしてそれが大ヒットと言える作品でのことだなんて、いっくんはこれ最高の結果であり成果に繋げたよなー。ちょっとタイプは違うけれど、いっくんはこれで第二の石丸さんになれるかもしれないレースで一歩リードしたんじゃないかな。(真野さんが気になったひとは28日の18時からWOWOWを見よう!!無料放送ですよ!!)
で、その真野さんと入れ替わる形で佃に加わったチーフ。チーフこと高橋光臣さんが出るだなんて知らなかったんでヒャッホイ!とテンション上げたもののチーフってばガチクズであった・・・w。
しかも真野さんぐらいの実力があるならばともかく(←今だからこんなことを言えますw)技術力が伴わないクズとかー。
でもクズゆえに孝太郎さんに唆されるわけで、それはそれで今後が楽しみw。
孝太郎さんはとりあえず笑顔の裏に腹黒さが見える感じがすこぶるよいです。この作品のカラーに孝太郎さんは果たしてどうだろうか・・・と思ってたけど、帝国のパーティでにこやかに近づいてきた瞬間「こいつ腹黒い」ってのが見えたんで、今のところはいい感じ。