『手裏剣戦隊ニンニンジャー』忍びの17「グッバイ、スターニンジャー!」

青椒肉絲にすれば食べられるとかそんなもんピーマン嫌いでもなんでもねー!!ピーマン嫌いってのははピーマンを素手で掴めないレベルのことを言うんだよ!!(わたしのことです)
と憤慨してたらスターさんが帰国の途についていた。
九衛門からの誘いも放置してこのまま追加戦士が退場したらとりあえず作品名は語り継がれると思うんだけどどうかな?(笑)。
九衛門のことがあるから好天さんは最初から弟子などとるつもりはないわけで、日付変更線を理由に持ち出すってのは「オチ」としてってだけでなく好天さんなりの優しさだったりもするのかなーとか思わなくもないけど(だって孫たちと勝負して勝ったら弟子にしてやるってな話が好天さんから出たのってスターさんが日本に来てから(日本で聞かされた)だったよね?であればアメリカ時間なんて関係ないだろう?)、なんかこう・・・なにをやってんだろうなぁこの戦隊は感が否めず。弟子は取らないってんなら孫たちにしてることさせてることはなんなんだ?と。孫は血が繋がってるから弟子ではないってんならスターニンジャーを勧誘する九衛門の言葉に頷かざるを得ないし。ていうかもはや何のために戦ってるんだかもわからなくなってきた・・・。
ラストニンジャになったらどうなるのか。ラストニンジャになってどうしたいのか。
終わりの手裏剣とやらを手に入れてどうするつもりなのか。
まだ17話だからそこいらへんはハッキリせずともいいとしても、たぶんそこに「人々(の暮らし)」の存在はないんだろうなーという気がしちゃうのよね。どいつもこいつも自分の欲望を叶えるためなんだろうなーと。
いや別に人々を守るために戦ってんじゃなくったっていいんですよ。ボウケンとかゴーカイとかさ、お宝ゲットという欲望全開で戦う戦隊でも大好きな作品はあるもん。
でもこれは牙鬼幻月を復活させるために人々は恐怖を与えられてるという設定だよね?。人々は“被害”を受けているという設定なわけでしょう?。
それなのにニンニンジャーには人々を守る意識、守らなければならないという意識なんてものはない・・・じゃん?。戦うことで結果的に守ってることになってるのかもしれないけどそれはラストニンジャの称号を得るという目的の副産物でしかない。
でもそもそも彼らは“ラストニンジャの孫だから”という理由だけで戦ってるんだよね。言ってしまえば義務として戦ってる。そんなひとたちに人々を守る気持ちを持てというほうが間違ってるのかもしれない。ラストニンジャの孫だからってだけでそこまで背負わされちゃたまんないって言われたらまぁそうですよねーと言うしかないよな。
・・・・・・なんてことを去っていくスターさんの背中というかサーファーマルを見ながら考えたような気がするけどどうでもいいや。
ラスト1日を残すだけになったスターさんへの果たし状はわかりやすく個性が見えてよかったです。背中に隠したつもりの果たし状が丸見えのやっくんがやはり一番可愛い。
というわけで次回はやっくんメイン回っぽくて楽しみ!。