『ふたがしら』

侍とその中間という手形を使って江戸に入ることになり、太一が侍役で自分が中間役であることに対し松ケンがギャーギャー言うってなシーン。なんで俺が中間でお前が侍なんだ!?と煩い松ケンに
「似合うから」
ってコレ!!!!!!!!!
このシーンが原作にあるのかどうか存じませんが、憑りつかれたように10秒戻るボタンを連打するわたしがいました。
だってこれ太一のための台詞すぎるだろう!!!!!。
路地裏で泥酔状態の松ケンに容赦なく水をぶっかけそのまま手桶を乱暴に放り投げるのもカッコいいし、太一に関してはもうカッコいいしかなくってありがとうかずきさん!!。
でも話の進みは遅いかなぁ。赤目を抜けた二人が新しい頭となったナリ様の仕事っぷりを“知る”必要があるわけで、それとともにたまたま看取ることになった人間のために危険を承知で江戸に戻るその男気というか筋の通し方というか、そういうものを描き、それがナリ様との対比になり、二人とナリ様の関係性を明確にすることに繋がってはいると思うんだけど、1.2話とやってることは同じだよなーという印象は受ける。松ケン暴れる→太一がクールに助けるってなパターンはいいとして、その内容は変えて欲しいかなと。ていうか期待したほど殺陣がないんだよー!。原作にさほど斬ったはったがないのかもしれませんが、もっと大勢で襲ってきてもいいのよ?。