『ふたがしら』

ほらー!最後にきてじゅんさんが全部持ってっちゃう感じじゃないのさー!。
赤目を追われた二人が「ふたがしら」となってゼロから作った一味VSナリ様率いる新生赤目ってな話になるんだと思っていたので、ふたがしらになり損ねた一味をふたがしらを目指す二人が救うってな展開は予想外というか、思ってたのと違うなーってな感じなんだけど、とにかくじゅんさん親分カッコよすぎて笑う(笑)。
なかなか仕事をしようとしないじゅんさん親分が何を考えているのか、本心はどこにあるのか、それを説明してくれない不満を溜めて溜めて溜めて、それがピークに達したところで襖を開けたら仲間がどーん!実は伏見の大店を狙ってましたー!ってなカタルシスはいつもながらの中島節でしびれるわー。
でもやっぱり太一。
彼岸花の話をしながらついつい気取った言い回ししちゃったことを弁蔵につっこまれ、思わず笑っちゃった宗次ってか太一の笑顔おおおおおおおおおおお!!!。
あまりの素敵っぷりにまさしく彼岸が見えました。
正直、しょーーーーーーーじきに言うとこの役が太一である必要性ってあんのかな?って、美形設定というわりにはその美形を活かすようなシーンがあるわけじゃないしなにより殺陣がほとんどないって、せっかく太一をキャスティングしたのにこれ別に太一でなくともいいんじゃないか?って、そんなことを思ったりもするんだけど、こういうの見せられちゃうとやっぱ太一カッコいいいいいいんっ!で思考が止まってしまう安い女はわたしです。