『アルジャーノンに花束を』最終話

ただハンバーガー食ってただけでおまえら作る方とか全然興味なかっただろうってのはおいといて、それぞれ相手がいたものの結局男三人仲良しエンドはアリかなしかといえばアリです(檜山が「身分差」というものを持ち出して身を引くと言ったらあっさり了承した梨央や、咲人の知能が元に戻ってしまったと知って路上で嘆いたものの何事もなかったかのようにそのまま研究室に居座る遥香とか、女ってそういう生き物よねってことも含め)。屋台運営するのにどんな資格が必要でどの程度の費用が掛かるのか知りませんが、そこいらへんは金額無制限の小切手をティッシュ替わりにしたけど梨央のところが充分な援助をしてくれたんだろうなーってことで納得できるし。三人揃って花屋辞めて商売始めさせた意図はわかんないけど。
つーかアルジャーノンのお墓の場所は咲人以外には小久保しか知らないわけで、咲人の行方がわからないと知った小久保はアルジャーノンのところだと察して一人向かって手紙を読んで柳川と檜山に咲ちゃんのところへ行ってやってくれと頼んだってことなの?。手術を終えた咲人を休ませるべくホテルに連れていってから咲人が行方不明になる間に小久保がしたことがわかんないからそこいらへん曖昧だけど、まぁなんにせよ、咲人にとって柳川くんと檜山くんが来てくれるかどうかってのは文字通り“命がけ”の賭けだったのでしょうが、おりこうになっていろんなことを知って分かって、でもそれを失ってしまった咲人が得たのは『対等の友達』ってのは悪くはない終わり方だと思う。やってることは以前と変わらずルアー扱いだけどw。
まぁわたしの好みとしては、というか窪田くんがそれをどう演じるのか見たかったという希望込みで柳川と檜山が見つけたものはアルジャーノンのお墓の横で眠るように死んでいる咲人だった・・・ってな感じですが。
あとこれは心底どうでもいいことなんだけど、妻と息子が仮面付けてるように見えるのと手術室(職場)で周囲の人間が全員いしだ壱成に見えるのだったら断然後者のほうが狂うな、とか思いましたw。


とにかくP様が可愛くて美しいドラマでした。それ以上でも以下でもありません。
窪田くんに関しては今はとにかく質より量で攻めるときだと思うんで(質に関しては既に知る人ぞ知るというか、巧い若手としてそれなりに認知されてるだろうから)、今回はジャニオタ(P様オタ)にも顔を売ることができただろうってことでヨシとしよう!。