これまでキラミュンを引っ張ってきたCONNECTがいない初めてのキラフェスは、やっぱり神谷浩史が背負ってた。
神谷さんの細くて薄い背中がいろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんなものを背負ってました。
今回はそれぞれ一緒に歌える曲とかC&Rできる曲を多用するだけでなく、全員昨年と比べてパフォーマンスのレベルはかなり上がってて、特にダンスはかなり頑張った感があって、それは全員でCONNECTの穴を埋めよう、客を楽しませようという共通の意志を持って今回のキラフェスに臨んだからだろうなーと見ながらずっと思い続けていたわけですが（あとまぁこれは賛否両論だろうけど360度にして客との距離を近めるステージ構成も）、神谷浩史の・・・・・・覚悟かな、自分が引っ張らなければいけない、引っ張っていくんだという意思であり覚悟は他のメンバーよりも一層なんて言葉じゃ足りない、百層ぐらい強い想いを感じさせられました。
その表れが「幕張メッセでソロライブ2days」。
今回神谷さんバリバリ踊ってたんですよね。自曲はもちろんのことKamiYUの「EXOTIC FEVER」ではみゆに引けを取らないダンスを踊りまくってたんですよ！みゆが歌ってる時だったり間奏だったりといった部分だけでなく1曲フルで！バックダンサーと共に！。
これまでの（キラフェスでの）神谷さんって、その時限りに特化したパフォーマンスだったと思うんですよ。去年の「Chall We Circus!」なんかはモロにそれで、横アリのステージサイズに見合った好パフォーマンスだったわけですが、今回の神谷さんはとにかく踊ってた。そして煽ってた。それはきっとソロライブを見越してのことだと思うんです。多分、多分だけど、歌うだけでなく踊ったり煽ったりすることも本来の神谷さんにはない要素、得意ではないことだと思うんですよね。でもやる。背景にどんな事情や思惑があるのかわからないけど（あんまり考えたくないけど・・・）絶対にやらないと（ファンからは）思われていたソロライブをやっちゃう。そのためなら踊る。やるからには踊る。火も操っちゃう。そういう強い気持ちが今回の神谷さんからビンビン伝わってきました。
なのでちょっと泣いた（笑）。勝手に想像して一方的に思い入れて泣いたわ（笑）。
つーかさぁ、浩史超いい笑顔しまくりなんだよおおおおおおおおおおおおおおお！。
カバーアルバムになるという『ハレロク』はキラミュンの初期メンバー曲をロックアレンジで歌うそうで、さらにデビューアルバムのリード曲「my diary」をセルフカバーするってなことで今回初披露されたわけですが、赤い照明の中で金ラメブルゾン+腰布巻きというどこのカツンかと思ってしまったぐらいｗのステージだったし、曲調に加えまだ踊りと笑顔を両立することは出来ないのかｗ自分のステージではそうでもなかったんだけど（でも1曲目から「Dolce misto」という出し惜しみしないセットリストで（この辺も今回の神谷さんの攻め気が感じられます）いきなり天使の笑顔全開でクラっとしたけど）（続く「my diary」でようやくちょっと落ち着いて衣装確認したら胸元こそ素敵なものの仮面ライダーＷかセンターマンかってなトンチキ衣装でまたクラっとなってぼんやりしたけどｗ）、ECはもうずーっとニッコニコで、心底楽しい！って顔してて、よっちんのバックダンサーやってる時なんて超絶いい笑顔で腰クイするし！喋ってるみゆを慈愛に満ち溢れた笑みを浮かべて見守ってるしさー（これはいつもだけどｗ）、いっぱいいっぱい背負ったうえでこんなふうに笑って楽しめる神谷さんはほんとうに素敵。神谷さんのこんな笑顔を拝めるこの幸せよ。神谷さんのアレコレを勝手に考えて勝手に思い詰めて勝手にモヤモヤしたりしちゃうんだけど、でも神谷さんの笑顔を見ちゃうとこれを見るために頑張ろうと思うしかないのです。神谷さんの存在はわたしの活力。
神谷さん以外ではよっちんのビジュアルが抜群に良かったです。よっちんオタ大勝利だろ。総じてトンチキ衣装の中、最初こそピンクラメのブルゾンだったものの（チンピラ臭バリバリで似合ってたｗ）あとはスーツでマトモだったし、なによりも髪型が！今のよっちんの髪型最強に可愛い！！。初ステージだった去年のキラフェスでも堂々たるステージングに驚かされ感心させられたわけですが、ダンスはまぁ・・・・・・無理してやらなくてええんよ？（笑）だったし本編ラストの「74R」は結構な音ズレが最後まで修正できなかったり歌声はまだ危なっかしいものの、2度目にして早くもキラフェスにおいて“吉野裕行”のカラ―を確立するようなステージングであり安定感。そこには当然ソロライブの経験が生きているであろうわけで、キラミュンメンバーとしてのよっちんの存在も神谷さんがソロライブを決意した一因じゃないかなーなんて思ったり。
それからみゆ。最新アルバムの1曲目を聴いた瞬間この曲を燕尾で歌い踊るみゆが見たい！！！と思って、きっとやってくれるだろうと思ったら願望通りのガチ燕尾でまさに“レヴュー”を見せてくれてこの一曲でチケ代の元取ったってなもんですよ！！！！！。ヒギャアアアアアアア！って叫んだ去年のメドレーほどのインパクトこそなかったものの正装したダンサー引き連れて花道を歌い進むみゆマジかっこいい。「THE REVUE」〜「不埒なセッション」〜「ジレンマの夜」と続いたこのターンは今回のキラフェス屈指の見どころ聴きどころでしたが、曲ごとにジャケット着替えるところにみゆの拘りであり美学を感じました。
でもECの「Happy Days」であったりまえの顔して「みんな一緒に歌おう」とか言われても・・・ｗ。いやわたしはサビぐらい歌えるようにしてったけどさ、この曲（このアルバム）ってライブの2日前に発売になったばかりなのよ。会場にいるみんながみんなみゆの曲を知ってるわけじゃないし、繰り返すけど2日前に出たばかりの曲ですよ？。それなのに歌詞教えてくれることもなくただ「一緒に歌え」ってなんという傲慢さｗ。こんな顔して俺様ってどうなのよ！？ｗ（そういうところがわたしがみゆを好きな理由ですｗ）（って、これ書いてるところへオリコン8位のニュースが！！！！！→http://www.oricon.co.jp/rank/ja/w/2015-05-18/ すごいすごい初のトップ10入りおめでとうみゆ！！！って順位も驚きだけどそれより売り上げ枚数ですよ！なんでこんなに売り上げ伸びてんの！？スガさん効果！？？）。
さらに欲を言えば！不埒なセッションの浪川ラップを生で観たかった（注：聴きたいではないｗ）。まぁもし生で浪川ラップやってたら確実に爆笑タイムになっただろうし、そしたらこの至極の流れは存在しなかっただろうから映像出演という判断は正解だったと思うんだけどさ、こんな飛び道具用意しといてその場にいないならともかく居るとなったらやっぱ生で観たいよねえ？（笑）。
その浪川さん。浪川さんってか浪川大吾郎は表現として間違ってるかもしれないけど圧巻（のパフォーマンス）だった。声優が横浜アリーナでやるステージとしてある意味最高峰。他の誰にもこんなステージ出来ないと思うわ。会場の空気感含め。発泡スチロールの箱っぽい即席のお立ち台に立つ浪川さんにダンサーが送風機（？）向けて、そしたら思いのほか風圧が強くて着物の裾が豪快にまくれてしまってアワアワとか（そのあと「ふくらはぎの湿布が見えそうで焦った」とｗ）、これが許されるのは浪川大輔だけです。すごいよ、浪川さんほんとすごいよ。
すごいと言えばですね、MCで神谷さんが浪川さんに何か聞いたんだよね。何聞いたんだか全く覚えてないんだけどｗ、
神谷さん「浪川くんさー、そこ（回答）に行くまでが長いよね」
よっちん「逡巡してるんでしょ？」
浪川さん「・・・しゅっ・・・しゅんじゅん・・・？」←（ ﾟдﾟ）ﾎﾟｶｰﾝ
ステージ上のみならず会場中が（このひと逡巡わかんねーんだ・・・ｗ）ってな空気に（笑）。
今回全員でのMCが2回あって、1度目はのぶくんと江口くんがなぜか共に昨晩見た夢に浪川さんが出たという話で（のぶくんに良平くんが「のぶ、逃げろっ！」と叫ぶから何かと思ったら浪川さんが笑いながら追いかけてきて、コワイコワイと思いながら逃げ回って「・・・ハッ！？」と目が覚めたと、初めてマンガのような「・・・ハッ！？」を言ったと）（江口くんのは話が壮絶につまんなかった記憶しかないですｗ）、2度目はパンフに書かれてる浪川さんのコメントがおかしい（神谷さんへの要望？が自宅披露と闇鍋だったり、キラフェスを開催するなら“海底都市”がいいとか。“母校”と答えたよっちんはその理由を聞くと一同納得したのに対し浪川さんは「（海底だったら）汗が目立たなくていいかなーって」とｗ朗らかにｗ。てことは水の中だろ？どうやってライブすんだよと険しい表情（無言）になるステージ上ｗ。さらに「浪川さん疲れてるんですよ。1年ぐらい休めば？」真顔で言うカッキーｗ）ってな話で、それはそれは・・・グダグダで、困った時の浪川くんでごめんねと神谷さんが謝ってたけどまぁその通りだったのね。そんな中でこの“逡巡がわからない浪川さん”はさすがの鉄板ネタだけあって見事だったわーｗ。
そしてKamiYU！！もおおおおおおおKamiYUかわいいわカッコいいわでTAIHEN！！！。
両サイドのゴンドラに乗ってお手振りしながらの「REASON」と前述したガシガシダンスの「EXOTIC FEVER」という全くタイプの違う2曲で、曲数こそ少ないけど可愛いかみゆとカッコいいかみゆ両方楽しめる考えられたセットリストで、みゆはまぁ余裕だろうけど神谷さんほんと今回ダンス頑張ったよね・・・（思いだすとなんだかわからない感情がこみ上げるｗ）。だって背中合わせ！！神谷さんとみゆが背中合わせでダンスするとか！！。
ていうか冷静に考えると20代と40代のユニットで背中合わせできちゃうってすごくねえ！？背中合わせに違和感ゼロって凄まじくねえ！？？。
そうそう、MCも終わりそろそろラストですよーってところで神谷さんが突如鼻をこすり始めたんだよね。鼻血が出た気がしたみたいなんだけど、そんな神谷さんに「出てない出てない。（今後）出てたら言うよ。これ（みゆのＴシャツの色）なら出てもわかんないし」って言いながら自分のＴシャツの裾引っ張って浩史のほうにグイってするみゆの図ってのは、鼻血が出たらみゆのＴシャツで拭けばいいってことなんですよね！？。かみゆ仲良し可愛すぎるだろう！！。
あとは岡本信彦くんってなんかすごいな・・・ってことと、OPの「ダンディギ」歌ったあとだったかに今日は楽しもうぜー的なテンプレ挨拶したあと「アハハッ」ってまるでアニメのごとき爽やかな笑い声あげるカッキーにピギャー！とか、犬耳カッキーとか、ヨナものすっごい痩せてる・・・！！！（薬指に輝く結婚指輪あり）とか。
今年もキラフェスすごかったー。ソロライブを経た神谷さんが引っ張る来年のキラフェスが今から楽しみ！！。
