『地獄先生ぬ〜べ〜』最終話

ああ、覇鬼は絶鬼の存在を関知してはいたのか。じゃあ突如覇鬼が俺の力は俺のモノって言いだしたのはそのせいってことで理解するとして、自分の力を示すべく?暴れる覇鬼が玉藻先生がサラっと作った結界で妖力としては劣るであろう妖狐とかなり劣るであろう雪女と見習い霊媒師と、それから全く妖力もなにももたないただの人間のハンドパワーをぬーべーに集めて封印されるってどんなパワーバランスだよ。
つーかそこは和解しなきゃならないんじゃないの?。俺の力は俺のものだってことを証明すべく人間を絶望させてやる―って暴れてる鬼を強制成仏させる→もう私の力は不要だろうから成仏させて→美奈子先生を成仏させました→→父親を殺されたというのにこれまで通り覇鬼と馴れ合うぬーべー→成仏したはずの美奈子先生「私が居なくちゃ寂しいでしょ?」→覇鬼「ま、まあな」 ってなにそれ。この展開が成立するのは強制ではなく納得(和解)したうえで覇鬼自らぬーべーの左手に封印された場合のみだろ。キャストはこれどんな気持ちで演じてたんだろうな・・・。
ていうかハンドパワーのとこ、玉藻先生を佐野くんが、ゆきめを清水くんが、いずなを吉沢くんが、そして知念くんと中川くんがぬーべーを支えるとかさ、そんな展開にしてくれてもよかったんじゃないですかねー?。なんのためにヒーロー出身者集めたんだよと。
この程度の出来でもキャスト的には美味しかったとかさ、そういう何かがあればよかったというか、それを期待してたわけですよ。まぁはなからそんなに期待してたわけじゃないけど、それでも高校生に設定を変更しこれだけの面子集めたからにはそれぞれそれっぽい見せ場があると思うじゃん?。それがこれって期待外れなんてレベルじゃないわよ。彼らの貴重な3か月間をこんなもので浪費した罪は重いわっ!(清水くんだけはよかったと思うけど)(清水くんは達者だよね。このままいけばキャナメのような役者になれるんじゃないかなーと思ってるんだけど)。