『ごめんね青春!』第9話

「放火犯が教師ってどうなんですか?」
ほんとコレ。自分が放火犯だと自覚してるのに教師になっただけでなく自分が火をつけた学校で教育を担う平助は人格疑われるレベルだと思うんだけど、でもそれ聞かされて超混乱を見せたものの最終的にいずっぱこ伝説最優先で「いずっぱこなめんなよ!」と言い切ったりさのほうがはるかにキチ○イであった(笑)。カトリックだとかそういう背景以前に人として完全にイカれてる(笑)。
冷静に考えたらダメってことだよねコレね(笑)。
ていうか1話の時点では確か放火犯が教師ってどうなんよ?って思ったはずなんだけど早々にどうでもよくなったというか、いやどうでもよくはないんだけど(心の片隅でひっかかってはいたんだけど)『ま、いっか!面白いし!(笑)』でここまできちゃったわけで、でもそれで間違ってなかったなー感がハンパない。平助おまえいつのまに蜂矢先生のこと「大好きです!!」になってたんだよとか思わなくはないけどでも心のなかでさよならを言うときに一番つらかったのは蜂矢先生を思い浮かべた時だってのはもう圧倒的な説得力だもん。むしろ蜂矢先生が一番じゃなかったら納得いかねーだろ!。
で、そんな息子のことを知ってて(真相は違うだろうから誤解なんだろうけど)黙って庇うとーちゃんですよ。正直それが正しい行為だったかというと疑問というか、そのせいで人生狂った人がいるわけで、共に息子の罪を抱える妻が「あー面白かった」と言って死んだってのを“いい思い出”として語るのってどうよ?という気がしなくはないです。
そして平太とみゆきちゃんがどんな夫婦であったとしても、どんな時間を過ごしていたのだとしても、それはそれ現在は現在じゃん?。麻生さん演じた再婚相手の・・・節っちゃんだっけ?には関係ない。と思う。だけど節っちゃんは関係ないとは思わなかったんだよね。ずっと介護生活を送ってきて、ようやっと幸せになれると、幸せになりたいと思ったからこそ再婚しようと思ったんだろうに、菩薩に向けて「お返しします」って言った瞬間、家中をピカピカに磨き上げている間、節っちゃんはどんな気持ちだったんだろうなーと思ってしまう。そんなつもりじゃなかったにせよ傷ついたよね。いや、そんなつもりじゃないからこそ傷ついたよね、きっと。
だからモヤっとしたものがなくはないんだけど、でもなんか納得できちゃった平太の「ごめんね」だった。さすがすぎた。回想映像もよかったけどそれがなくとも成立しただろうというか、語りだけでこうまで聞かせるとか風間杜夫をキャスティングした意味はここにあったよね。これクドカンも脚本家冥利に尽きるんじゃないかなー。
これを受けて平助にどんな「ごめんね」をさせるのか、ニシキドさんが最後にどんな「ごめんね」してくれるのか楽しみ!。
ていうか青春祭遠藤ちゃん大活躍すぎるwww(公式のパンフ見ましたw)(つーか研音は竜星くんをどう売るつもりなの!??w同じSHT出身でありながら福士くんとの扱い差に泣けるわ・・・間違ってないけど!!w)。