ガチクズだと思ってたサトシが祐子父をデレさせたと思ったら、こんどはえなりがクズかよw。
てかサトシはこれなんかあるよね。サトシにデレる平田満は超可愛いし、そこでサトシが突き上げた拳に嘘はないだろうけど(ここだけ切り取ればまさに「オヤジの背中」で日9っぽかったw)(つーか農作業する瑛太はカッコよすぎんだろとは思いつつもなんとなく馴染んで見えなくもなかったのに顔面的にはむしろ馴染みそうな絢斗くんが“そういう役”であることを差し引いてもすごい違和感だったのはなにげに興味深い)、でもこれで終わりのわけがない。
でもこれ、延長までした今回の本筋には全く絡んでなくて、そこがちょっと残念かなー。いや、よくよく考えてみれば礼拝堂の放火という縦軸と生徒たちそれぞれの話はそんなに絡んでなかったというか、平助の存在で繋がってるだけなんだけど、今回平助は完全に古川(生徒)の方しか見てなくて、サトシと祐子父との話にもえなりとどんまい先生の話にもほぼ関与してなかったせいでいつもに比べて密度が低いというか濃度が薄いというか、そんな感じはしたかなーと。それでも他のドラマに比べたらミッチミチだしこれまでの4話が濃すぎなんだけどw。
ひとりクローズこと古川とカリスマ中の人中野さん(中の人だけにw)(ついでに「N」のためにすべてが「F」になるってどんだけだよw)の話は素直によかった。ていうか無駄によかった(笑)。ネタという意味では前回の壁ドンと同様だろうけど(中川家のお兄ちゃんに「ゆるくないんで」とキメ顔で言わせるとかw)、ゆるキャラ界に真正面から切り込みつつ、かつそれを将来が決められている高校生が初めて見つけた居場所に着地させるって、これ単品(スペシャルドラマ)で見たい。これこの先必ず家業を選ぶか自分のやりたいことを選ぶかってな選択を迫られることになるわけじゃん?。そこまで見たい。
てか“カバさんから掛かってきた電話に出たりさ先生が即校長だと判ってしまう”っての、そのうち誰かがカバさんに「校長でしょ?」って言っちゃうんだろうなーとは思ってたけど、それを『着ぐるみ回』でやったってところに特撮でありがちな「なんで声でわかんねーんだよw」というツッコミと(校長とカバさんは声のトーンも喋り方も違うのにそれでも判ってしまうのに対し、特撮はどう聴いても同じ声なのになんで目の前のライダーやら怪人やらが見知ってる相手だと気付かないんだよってことね)、あとまぁふなっしーさんに対するアレコレも含んでるのかなーとか思ったりw。
つーか古川をボコってた西高の生徒が生成くんで、この夏演じてた半裸のティボルトを彷彿とさせるチンピラっぷりでピギャー!!。
そんでもって古井の嘘でサラッと半田のかなりハードな家庭環境が明らかになったわけですが、あんなもの背負いながらも筋肉馬鹿生徒会長やってるとか半田見る目がまた変わるわー。コスメは半田のそういうところが好きなのかなーなんて思ったんだけど、そういやツダカンどこいった?。
しかしニシキドさんの女優泣きは相変わらず絶品ですな!!。思いっきりキモ扱いだったけどw。