今回ばかりは官兵衛が武藤にしか見えないという人に反論する言葉がないです(笑)。どこのカットだったか完全武藤状態だったもんwこれは認めざるを得ない(笑)。
人間しがらみから解放されて好きなことやれるとなったらこんな顔で笑えるんですね(笑)。なんというゲス笑い(笑)。
そんな殿から三家臣への感謝の言葉はグッときた。ずーっと三家臣の活躍描写不足だと思いながら見続けてきたし、今もその印象は変わらないけど、それでもこの場面は明確なチーム感に満ち充ちていて、官兵衛はこの三人がいたからこそ軍師として生きそして今こんなにも活き活きと道楽戦争wできるんだろうし、家臣たちも殿とともに思う存分戦争できることが楽しくてたまらないんだろうなーって、そう思えた。
このノリ最初の頃と変わってないんだよね。初めて村重さんに会った頃と変わってないのよ。この言葉嫌いだけど『絆』だよね。官兵衛と善助と太兵衛と、そして九郎右衛門様の間にはまさしく絆があるんだなーって、「我らが故郷・・・播磨!」に殿奪還作戦を思いだしつつこのシーン見ながらわたしまで報われた気持ちになってしまって思わず泣いたわー。
つーか太兵衛の涙美しすぎんだろ!!!。女二人担ぐ豪胆さの一方でこんなにも美しく泣くだなんて、もこみち太兵衛ってばギャップの鬼すぎる!!!!!。
あーあと役人にさりげなく歳食ってると嫁けなされてプンスカする善助かわいかったw。
そしてそして予告に超絶カッコいい九郎右衛門様が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あの一瞬のカットだけでももう震えが抑えられないほど素敵だったんですけどどうしたらっ!?九郎右衛門様の一騎打ちをそれはそれは待ち望んでいましたがいざついにその時がきたかと思ったら興奮のあまり死にそうなんですけどどうしたらっ!??。
とりあえず何事もなく、ノーテロップで確保できることを祈ります!!。
でも官兵衛と三家臣がクッソノリノリでブチ上げた天下取りの野望を『そうとは知らず』打ち砕くのが息子・長政なのよね・・・。
これだけ悪い顔全開でヒャッハーする主人公が、この三つの宝を持つ官兵衛をもってしても天下は取れなかった理由が『息子が(予想外の)大活躍』ってのは落としどころとしてはまぁ・・・妥当というか、そこしかないだろうなぁと。
そして息子長政は右手を挙げ、父親官兵衛の左手は幻に終わったってなところかなぁ。この作品の長政は父の野望を知ってもやっぱり左手を挙げることはしないんだろうし。
ていうかここまでなかなかいい顔をしてきたとーりだけど、やっぱり変な兜は被りこなせないようで最後の最後でビジュアル的には罰ゲーム状態w。