「チャォ〜く〜らきぃ〜〜っ！」
まさかほんとに面白い倉木が見たいだけの人だったとは（笑）。
あんだけオメラスオメラス言うてたのに倉木に見てきたのか？と聞かれて「ああ。あっちにある」って（笑）。
なんか妙にこの「あっち」って言い方が可愛いってかまるで子供のようで、そう思った瞬間東さんは楽しいことや好きなものだけに興味を示す子供のようなひとなんだなーって、最終回にしてようやっと東という男のことが解った気がしました。なのでわたしは満足です。
満足とはいえドラマ的には「東とは一体なんだったのか」感は否めませんが、でもこの役を演じたことで長谷川博己という役者に対するイメージが変わった人って少なからずいると思うんだ。なんかスカしてるイメージとか、なんか気持ち悪いとかｗ、どちらかというとそんな印象を抱いてた人のほうが多かったんじゃないかと思うのね、特に男性は。でもこれで見る目変わった人が確実にいるはず。それにSeason1で西島さん目当ての女性へのアピールもできたはず（八重とは真逆の役柄なので尚さんはピンとこなかったけどコレにはときめいたってな人もいるだろう！）。・・・まぁチャオチャオ言いだしてからはちょっとどうなのかわかりませんがｗ。あの強烈な印象を残した鋼太郎さんに負けない存在感を博己くんが発揮してくれたこと、一人だけ明らかに漫画っぽく異物感バリバリのキャラを“そういう存在”として物語の中に成立させてたこと、これがなによりの収穫でした。これで作る側も観る側も、長谷川博己に対する受け皿が大きくなったと思うんだ。博己くんのこれからがますます楽しみ！。
