主演の設定がどうあれ脇のメンツでテレ朝とくればそこそこ手堅いんじゃないかなーとほんのちょっぴり期待を抱いてたんですが、オサレ立ち飲み屋パートエグすぎwww。まさかここがこんなに殺伐としてるとか予想外&期待以上でウハウハですw。
主人公を含めみんな人間性にどこか欠陥があるっぽいけど、なかでも尾美としのりがナチュラルにクズっぽくってウッハウハw。
つーか尾美としのりが「ミポリン」とかわたし大勝利すぎる(笑)。
なんとなく同僚メンツが濃すぎるという共通点で前クールの親子バディドラマと見比べちゃったんだけど、あちらがキャッキャキャッキャ心底楽しそうだったのに対しこちらも楽しそうなんだけどみんな目が笑ってないあたり局のカラ―が出てて面白いw。
で、縦軸としては、武井さんはなんらかの目的があってこの職場に入り、それは母親の死に関係していることで、レクター博士のような存在である橋爪功がついてるってなことのようで、「真実が欲しい」というからにはまず母親の死の真相を知りたいという欲求があり、さらに真相を知った先にどうするのか?ってな話になるのかなぁ?。母親の死に関わっているのが監察医務院という・・・組織?全体なのか、それとも誰か特定の個人なのかってことも含め今のところは素直に先が楽しみではあるんだけど、横軸となる毎回の事件?が初回のこのレベルだとちょっと厳しいかも。
だってこれ当初は足滑らせての落下だと思われてたわけでしょ?。でも実際は細い鉄棒で殴殺されてたわけで、てことは落下したと思われてた場所にあった血だまりは事後工作なんじゃないの?それ警察は誰一人見抜けなかったってことでしょ?。ていうか解剖以前に落下と殴殺じゃあきらかに頭部の損傷具合が違うんじゃないかと思ってしまうのだけど。それから被害者の部下?らしき人が病院で被害者の妻につきそってたけど、医者が被害者が亡くなったと告げた瞬間明らかに思わせぶりな表情をさせたのに何のフォローもないし、被害者の指輪に犯人のDNAが付いてたことが決め手になったような感じだったけど長年友人関係だったんだから別に付着してても問題ないってか、殺害時にもみ合った時についたものだと証明できないよね?と思うわけで、ちょっとツメが甘くないかなと。
あとおそらく荒い関西弁を喋るヤサグレ蔵之介が見たいという脚本家の願望を具現化したんだろうなーという蔵之介刑事の設定はいいとして、その後輩まで関西弁なのはなんでなの。“関西弁でのやりとり”に拘ってるとか?。
・・・とまぁそんな感じですが、立ち飲みパートがわたし的メインなんで、そこカットされることがなければ多少のことはスルーできるわw。