『MOZU Season1〜百舌の叫ぶ夜〜』Episode#9

東さんの・・・・・・あれなんて言えばいいの?・・・入り込みっぷり??演出力???がさすがすぎて震えを抑えるのに必死でした。ときめきの意味でも笑いの意味でも。
なにあの人。なんなのあの人。
宏美ちゃんを模したのか金網をカンカンってして倉木の気を引きビルの屋上までおびき寄せ、自分はちょっと高いところで倉木を待ち構えてるところまでは予想通りだけど振り向いたらサングラス装備してるしその振り向き方も気取ってるし、と思ったらサングラス取るし(降雨&夜なんだからかけなくてもいいじゃねーかと)(つーか博己くんサングラス似合わないんだよなーw)、倉木に「逃げるつもりなら1回だけチャンスやるから今すぐ消えろ」って言われてるのに座り込んでおとぎ話語り始めるし、ていうか髪の毛から雨滴らせてんの超絶カッコいいし!!!、突如始まったオメラス話は要するに“オメラスは日本で公安はたった一人の犠牲者を閉じ込めた牢の牢番”で『俺はそんな仕事に嫌気がさした。だから公安を辞めたんだ』と自分語りだったんだけど、本当の真実にはまだ辿りついていないという倉木に「だったら諦めるな!」といきなり声音変えたってかスイッチ入っちゃったらしくここからはもう東さんの独壇場。『あの人(室井監視官)もお前(倉木)も俺のお気に入りだ』宣言からの〜『同じ女が惚れた理由がよく分かる』って!!!!!!!!俺も同じ気持ちだからってことですよねこれええええええええ!!?????。ていうかお前たちは俺のお気に入りだのとこの手振りやべえ。高笑い超やべえ。そんでもっての「追ってくるなよ」(後ずさり)&「チャオ」再び。
東ワールドはんぱねえ。別に寒いわけじゃないだろうし今更指紋気にしてるわけでもないだろうに皮手袋なんて嵌めちゃってさー!。
さらに宏美ちゃんとバトル中の倉木に電話して「やっと自分の存在意義が分かった」と、「俺は気づいたんだ。秩序を乱すのが俺の役割だってことに」と、だから「地下に閉じ込められていた少年を解放した」と報告する東さん。ついでに「俺が入手した爆弾は二つでもう一つは室井が持ってる」「面白いことになりそうだな」とか言うもんだから倉木が「お前は完全にイカれてる」と引き気味で返すも「フフフッ、そうかもな」と嬉しそうな東さん。そして『じゃあな倉木、俺はオメラスを去るよ』そう言い残して携帯を折って捨てて両手をふわーっと広げたかと思ったら落ちた!????????????東さん落ちた!??????????????????。
ほんとなんなのこのひと素敵すぎる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!。
これ誰も見てないのよ?。誰も見てないってのに完璧なライティングの中両手を広げる東さんのキメっぷりってばなんなのよ。
てっきりなんらかの理想や野望を抱いて公安を辞めアテナに入ったんだと思ってたんで、公安を辞めた理由が「仕事に嫌気がさした」だなんて言ってしまえば“普通”だったことがちょっと意外なんだけど、てことは最初から「完全にイカれてる」人ではなかったってことだと思うのよね。でも今は誰が見ても完全にイカれてる。何が東さんをこんな人間にしたんだろうなぁ。「やっと自分の存在意義が分かった」というぐらいだから元々そういう素質があったというか、なるべくしてなった的なところはあるのでしょうが、そう考えれば考えるほど公安時代の東さんが見たくてたまらない。