『名もなき毒』第5話

あの朝ドラみてた視聴者(年齢)層と被るんじゃないかと思うのに、こんなにゲスい役やるとか(やらせるとか)チーフ攻めるなぁ。
性悪な妹のみならずチーフにまで捨て台詞とばかりに“一番言われたくないこと”を言われて眉毛が(´・ω・`)こんなになっちゃう孝太郎さんにキュンキュンしたわ(笑)。そのあとで娘と妻を泣きそうな顔で抱きしめるのも!。
てかあからさまな逆玉狙い・男妾云々ではなく「善人顔しながら他人を見下してる(っぽい)」っての、これ自覚の有無にかかわらず孝太郎さん自身に当てはまらなくもないというか、黙ってそれを聞いてるだけの杉村さんに妙なリアリティがあって、ここでもまたキャスティングの妙にうならされました。
平田満の心からの「(結婚)おめでとうございます」から始まり、本田博太郎の毒を含んだ「(結婚)おめでとうございます」で〆るってのも、苦い結末ながらも回りまわって父親の想いが娘に届いたってことなのかなーと思わせるさり気なくも絶妙な演出・脚本だったし(博太郎が「孝太郎さんが怒るの初めて見た」とか言うのクッソ萌えたし!!w)、原田の登場を含め第二部もいい感じ始まったけど、このスタッフがムロツヨシをどう扱うのか楽しみー!。


ところで。片目の真ん中からあとからあとからツツーーッと美しくまさに“適量”の涙を流す深キョンはこれぞ女優泣き!!でしたが、口の両端に結構な皺が寄っちゃってんのがなぁ・・・。ある程度の歳になると痩せるに伴い老けて見えるというリスクを背負うことになるのよね・・・。女やるのも大変><。