『仮面ライダーウィザード』第34話「人気モデルの裏側」

そこでその戦略(フォームや武器の選択)ってどうよ?って首傾げちゃうことはこの作品に限ったことではないけれど、さすがに今回は「隠れてろ」とゲートの安全確保をゲート自身に投げた上に雑魚相手に手間取ってんの見て全力で萎えるしかなかったよね・・・。パワーアップってなんやねんと・・・。
そんで自分と「似てる」って言われたことが気になったからなのかなんなのか、あの状況下でゲートよりもファントムであるソラの救出を“迷わず選ぶ”晴人ってなぁ・・・・・・。おまえが持ってるタイマーとやらは飾りか。
とか思ってたら絶好のチャンスだってのに「訳がわからん!」から撤退するファントムとかもうね(笑)。
てか、『人間の心を持つ怪人』って超ロマンあふれる存在であるはずなのに、人間の心のまま怪人になった(怪人にされた)ソラとファントムを心の中に飼いながらも人間(魔法使い)であり続ける晴人とかもう俺的ウハウハ展開であるはずなのに、全くときめかないって逆にすごいぜ。
てかさー、初登場時から『悪戯好き』ってのはソラ=グレムリンの特徴として描かれてきたわけだけど、だからグレムリンの言動と美容師時代のソラのソレが“同じ”であることに気づいた晴人(と女刑事)が「人間の心を持ったままファントムになった」というソラの言葉を信じてしまう(信じそうになってしまう?)ってのは分かるとして、でもソラってミサに食ってたガム握らせたり頭掴んで服従させようとしたり結構非道なことやってきてるじゃん。それどう劇中で説明するつもりなのかと。ファントム憎しの気持ちが出ちゃったのかもだけど、それにしたって女の子相手にあんなことしといて(させといて)今更中身元のまんまですよとか言われてもわたしは納得できないわ。
でも生身で戦闘の只中ににつっこみ傷つけられ水落ちしたぐらいだからソラが今回のゲートに“特別な感情”を抱いているであろうことは明白だけど、その感情の種類が例えば恋愛感情とか売れない時代からずっと見守ってきた保護欲とかそういうものと思いきや、某殺人鬼アニメじゃないけど綺麗な黒髪を見ると切りたくてたまらない職業病が発動したから、つまりゲートとは何の関係もなくただ好みの黒髪だったからってだけだったら、ついでにソラの担当客が姿見せなくなった理由もグレムリンになったソラが好みの髪女をどうにかしちゃったからってんだったら結構ウィザード(ってかきださん)を見直すかも(笑)。


城咲仁にとってかわられるカメラマン役の淳さんは良かった(笑)。いかにも「台詞言ってます!」感がたまらなくかわいかったです(笑)。
あと永徳さん現場復帰おめでとうございます!!。


キョウリュウジャーが終わった直後に「キョウリュウジャー このあとすぐ!」だったのには超ビックリしたけど、作品に勢いがあればこの歴史に残るであろう“ミス”も祭りのネタになるでしょうが、「あ〜あ(失笑)」ってな感じでしかないなのがなんともねぇ・・・。
つーかスカイツリー受信テストとやらいつまでやるんだろう?(一瞬映像乱れるんだよね)と思いつつも、基本SHTは全部ディスクに焼いてるから本来ならばギャイギャイ文句言ってるはずなのになんかもうどうでもいいやーとか思っちゃってるわたしがいます><。