『ST 警視庁科学特捜班』

藤原竜也久々のドラマ出演とわたしの好きキャラ・黒崎を窪田くんが演じるってんで楽しみにしてたんだけど、終わってみれば神谷に始まり(神谷のクレジットを経由して)哲司に終わった作品であった(笑)。
つーかこれ連ドラ見据えての企画なんじゃないかと思うのだけど(だってSPじゃSTメンバーの能力活かしようがないもん)、でもその試金石となるSPドラマで主人公・赤城のこの出番量ってなぁ^^。
まぁ赤城の対人恐怖症を拡大解釈して“引きこもり”という一人撮影可能な設定にした理由が竜也のスケジュールにあるであろうことは想像に難くないのでそこに文句言うつもりは毛頭ございませんが^^。
でもそれでも竜也の吸引力ってか色気はバリバリ放出されていたのでわたし的には充分です。特に声!!。OPナレが神谷だもんで声モードだったせいかスピーカーから聞こえてくる竜也の声がめったくそエロく聞こえてモダモダしました。あの声で推理されるとなんかちょっと・・・官能的にすら聞こえるんですものw。取調室で下着扱いであろうよれよれ白Tシャツ+下は着ぐるみ姿で犯人追い込む竜也まじエロい。
だがしかし確実に赤城の色気じゃねーがな!!(笑)。
もうわたしこのシリーズ追ってないんで読んだのって相当前のしかも3.4冊ぐらいではありますが、それでも竜也は赤城じゃないよねってことだけは分かる。
てか赤城のみならずSTメンバー全員若すぎる&線が細すぎるよね。“クセ者揃い”の凄みってかオーラが皆無。
てかこれはもうドラマ化に際し“仕方ない”ことだと諦めるしかないんだけどさ、青山を女、それも「ボクっ娘」にした時点でね、まぁ別モンですよね。
でも『人間離れした美貌の美青年』なんて存在に説得力を持たせられる役者なんてそうそういない
・・・・・・・・・っていたーーーーーーー!!竜也が青山やればよかったんだよ!!!←今更(笑)。
窪田くんも原作とは性格真逆な感じだったけど、「頼む、折りたくない」にはちょっと漏れたわ^^。窪田くんのアクションシーンだけドラマの質が全然違ってたw。身体のキレすさまじすぎてここだけ切り取って海外に輸出したいぐらいだもん。
あーでも黒崎→山吹ってか、窪田くん→三宅さんの耳こしょこしょに1ミリも萌えられなかったのが残念すぎたー!。山吹がもっとガッツリマッチョ(いや、三宅さん脱いだらマッチョですけどもw)(もっとわかりやすい・・・えーっと・・・小澤征悦とか?)だったら床バンものだったのに惜しい!。
岡田まの百合根は“このST”を率いるキャップとして悪くはなかったけど、多分捜査本部に対し百合根が直接意見を言いやすい(言えるような)環境作りをするために管理官との同期設定を用意したのでしょうが岡田まが百合根であるがために必然的に同期である管理官もそれなりの年齢でなくてはならないことになってしまい、その結果キャリアだとしてもいくらなんでもその地位はまだ無理だべ?ってな“見た目”の林くんがキャスティングされてしまったってのがねぇ。林くんのキャラ造詣自体は悪くなかったんで管理官は別の人(ちゃんとした大人w)を立てて、でもいくつか現場を掛け持ちしなきゃならないから補佐である林くんが実質の捜査本部トップであるとか、そんな感じだったらまだ良かったかも。
そういう意味では一番原作のイメージに近かったのは哲司の菊川だった。最後に百合根=STに理解を示す感じ(空気感)が超菊川。つーかトレンチ哲司によるデレはもはや鉄板芸。
連ドラ化・・・あるかなぁ。というより竜也が連ドラ受けるかなー?。できればやって欲しくはあるんだけど!(毎週神谷のナレが聞けるかもしれないし^^)。