『THE UNLIMITED 兵部京介』#10「遠い楽園 -Original Sin-」

本気の本気で少佐どうなっちゃうのだろうか・・・と心配してたんで(下手したら今回まるっと少佐(とアンディ)の消息不明ってなことになるんじゃないかと)、アバンでサクっとアンディに助けられ結構早い段階で(仮)とはいえ復活したのには安堵しつつもやや拍子抜け。
ていうかもっと苦悶する少佐の姿が見たかったってかそういう遊佐様ボイスが聴きたかっただけですすいません><。
ていうかていうかEDが斜め上すぎてwww。「え?ルパン?」とか思ったわよ!!w。
いや、少佐の背後にアンディが運転するジープが見え、一旦は少佐の横を素通りするもちょっと先で止まって少佐を待ち、そしてポケットに手を入れたままヒラリと後部座席に飛び乗る少佐ってとこまではカッコよかったんだけど、そのバックがなんであんなほのぼの風景なのかとwwwなんで画面横スクロールなのかとwwwていうか教科書通りの安全運転wwwww。
少佐をああも揺さぶったあの声がまさかの早乙女本人!???(だとしたら何歳よ!?)という衝撃もこのEDで吹っ飛んだわw。なんという破壊力(笑)。


それにしても、チルドレンたちが少佐の前にノコノコ顔だしたりしたら殺されるよ!?とああまで心配してたってのに、アンディだってそれなりの覚悟を持ってもう一度少佐を話しをすることを望んだのだろうに、いざ呼ばれてみたら少佐は裏切り行為のことなんてまるでどうでもいいってか『あの男』のことしか頭になかったってのはアンディにとっては相当キツイんじゃないかなぁ。だって少佐にとってアンディはもはや相手にする価値がないってことになるわけだから。実際少佐が心中でアンディに対しどういう想いを抱いているのかは(まだ)わからないけど、アンディ的にはそう受け取るしかないよねぇ。
あとアンディのあの通称「EyePhone」解除のあっけなさも。パンドラに潜入するアンディにとってあれは飼い主であるUSEIと自分を繋ぐ文字通りの「生命線」であり、自分が必要とされていることの、自分には所属する場所があることの、その「象徴」のようなものだったんじゃないかなと思うわけで、でも実際はあっさり捨てられ、その象徴も簡単に破壊された。自分が必死で握ってたものがこんなにも「あっけないもの」だったと思い知らされるのはキツイよなぁと。チルドレンの能力の高さを差し引いてもほんと「あっけない」以外に言葉がなかったよなぁ。
だからこそ今のアンディに残されたのは『ユウギリを救うこと』ただそれのみであるってことがとてもよく分かる。
少佐がアンディにもう一度リミッターを投げ与えたことが『許し』なのかはわたしにはわからないけど、少なくともユウギリを救わなきゃならないって気持ちに『嘘』はないと、そう判断したからなのかなと。
ていうかただでさえアンディにかつて受けた裏切りの記憶を重ねてたってのに、自分と似ているどころか同じ男に裏切られてたとあっちゃもう放っておけないよね、少佐は。確実にあとでたっぷりとお仕置きはするだろうけどw。
あ、そうそう。アンディの素性を知った葉がどうなっちゃうのかってこともずっと気がかりだったんだけど、思いのほか冷静に受け止めてたなぁ・・・。まぁまだ状況がよく理解できてないというか、騙されてたという事実を受け入れられてないってだけで、次回あたりで大爆発しそうではあるけれど。
でもなんだかんだで葉はアンディを許す・・・・・・気もするなぁ。でも多分真木さんと紅葉姉さんは許さない・・・・・・と思う(でもユウギリを救うためなら一時休戦するのは吝かではないと)。
あーでもアンディもほんとよくわかんねー男よね。アンディもそれなりの覚悟はしてただろうにと書いたけど、でも殺されても仕方ないってほどの覚悟はしてなかったように見えたよなぁ。それってなんなんだろ。例えばユウギリを救うという自分の目的を否定するはずがないからそれが終わるまでは生かしておくだろうという確証があったとかさ、そういうんでもないっぽいし、かと言っていっそ殺されたほうがマシだという刹那的な感じもしないし。


でさぁ、薫の血を少佐に輸血することで少佐の身体が回復するってそれどういうことなんよ・・・?ってところはまぁ・・・ピチピチフレッシュな若い女子中学生、それも想い焦がれてるクイーンの血が自らの体内に取り込まれたとあらばそら元気になるってなもんですよね!!ええいろんな意味で元気元気!!・・・ってなことで納得するとして^^、少佐が着替えた新しい学ラン、あれ用意したのって皆本・・・・・・・・・だったわよね?。見た感じジャストサイズっぽかったし少佐も違和感覚えてる風もなかったし、ということはあれですか?皆本(バベル)は少佐の詳細な採寸データを所持していると、そういうことなわけですかっ!????。ていうかもうやたらと「兵部を助けてやってくれ」とお願いしまくる皆本を見てるとあの学ランを皆本自ら縫って用意したと言われても驚きませんけどね^^。
・・・ってのはアレとして、かつて一度命を落とした場所で今回はクイーンの助力で再び立ち上がることができたってことに、因縁・・・?運命・・・?適切は言葉が見つからないけど、そんなようなものを感じつつ、皆本が用意した(←どうしてもここに引っ掛かってしまうw)学ランに身を包む少佐はあの時どんな気持ちでいたんだろうなぁと。
そして行ってしまった京介を想って涙を流す不二子さん・・・。
なんかもうそれぞれの想いを想像するとほんと苦しくなるううううううう><。