『大奥〜誕生[有功・家光篇]』第7話

この上赤面疱瘡に罹ってしまうだなんて、捨蔵がなにをしたっていうんだよおおおおおおお!(´;ω;`)


有功様が玉栄に“自分の身代わり”として上様のお相手をさせたいと考えたことは理解できるんだけど、その提案(申し出)が通ったことに驚いた。というか、玉栄でもいいならわざわざ捨蔵みたいなおバカさんを連れてこずとも大奥内の男の中から適当なのを見繕ってもよかったんじゃ・・・?と思うんだけど。捨蔵の御付の人とか相当な美形だったし、捨蔵でもオッケーなら身分にはそこまでこだわりなかったってかこだわってる場合じゃなかったんだろうし。
有功様はこれ女ではなく母の顔を見せるようになった上様を見て、もう自分ひとりの上様ではないと、かつて交わした海に行く約束ももう果たされることはないのだろうと悟り、それでも上様の側にいつづけるべく、そしてお夏やもしかしたら玉栄に対してさえも抱いてしまう嫉妬心・・・から、大奥の中に種無し=用無しの自分の居場所を築こうとするターンに入った、ということか。玉栄を上様のお相手にという有功様の“希望”が通ったのも、つまりその一環(一端)ということなのかなと。次回春日局が亡くなるようですが、春日に代わって有功様が大奥を名実共に取り仕切るようになると、そういうことなわけか。
しかし男子(息子)を店の奥に隠し、これと見込んだお金持ちのお嬢様に超ボッタクリ価格で売春話を持ちかけるとか庶民つえーな(笑)。吉原は完全にホラー映像だったけど・・・。