秋ドラマ初回一言感想

ゴーイングマイホーム』
雰囲気は嫌いじゃないけど、初回2時間でなんかもう「見たな」って気分になってしまった(笑)。そもそも話自体に興味はなくって、是枝監督と久々の山口智子を筆頭にキャスト目当て(名前に釣られて)で見ただけなので、思いのほかいいポジションっぽい新井浩文は気になるんだけどそれ以外はもうどうでもいいかな・・・ってな感じ。まだ録画予約を消去してないんで3話放送までに2話を見る気になったらもうちょい継続視聴するかもだけど、うーん・・・。


東京全力少女
そうかぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・これが武井さんを「可愛く撮る」ためのドラマなのかぁ・・・・・・・・・・・・・・・。
キャラ以前にあの髪型あの恰好の武井さんが「可愛い」のかぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ていうかわたしには美人たちにデレデレする篤郎や武井さんにギャンギャン言われてオロオロアワアワする篤郎などなど渡部篤郎を可愛く見せるためのドラマのように見えるんですが(笑)。
翔平は予想に反して出番少な目な初回だったけど、子持ちの部下・塚本くんはさすがの安定感なんでもうちょっと継続予定。


『結婚しない』
これはちょっと・・・社会の末端で歯車として一人ひっそり生きてるわたしの属性ではキツイかな^^。
ドラマ見て自分自身がどうこうなるほど弱いってかあたまわるくないつもりではいますが、それでもこのダメ人間扱いはちょっと心がささくれる。いくらドMのわたしでも(笑)。
ていうか心折れてコケてるところにあんなイケメンが大丈夫ですか?と声かけてくれて、さらに花言葉とともにガーベラ1輪くれるとかそんなミラクルな出来事があったらその思い出だけで生きていけるわとか思ってしまった時点で自分が気の毒に思えてだな^^。


『大奥〜誕生[有功・家光篇]』
原作(漫画)は未読なものの男女逆転という超設定以外はほぼ史実通りだと聞いているので、この・・・・・・地味?な作りは果たしてどうなのだろうか。時々ものすごくコメディチックというかチープな瞬間があったりする一方で初回から盛大に斬り殺しまくってて、どういうスタンスで見ればいいのかちょっと迷うわ。もうちょっと外連味みたいなものがあってもいいと思うんだけど、よくも悪くもまっとうだなと。
でも最初は「び、美丈夫設定なの・・・・・・・?」と違和感しかなかった堺さんは気が付いたら「美麗じゃないの!!!!!!」としか思わなくなってたし(でもそのあとで松田翔たんのゴッシー見たら「美坊主たぁこういうことを言うんだぜ?」ってなったけどw)、心配しかなかった聖も有功様のことを想って涙を零すのとかぎゅんぎゅんきて悪くなかったし(まさるさんとの弟子コンビほっこりだったのにまさか初回でまさるさんがあんなことになるだなんて・・・)、この上俺の尾美としのりも出るというのでもちろん継続視聴しますけど!!。
しかしお栄様改め春日局な麻生さんはさすがの存在感ですが、この春日局はなぜ有功をああまでして大奥に入れたがるのだろうか。家柄と才気とイケメンのトリプルコンボ(設定)なのはわかるけど、有功を“見初めた”のは「あの坊主のことを調べろ」と命じたあの時だよねぇ?。たまたま見かけたイケメンが調べてみたら超掘り出し物だったってんで何がなんでもあいつ大奥に入れるぜ!と考えたってのはわかるけど、でも有功はただの坊主じゃないわけでしょう?。坊主としてそれなりの地位にあったんだよね?。そんな人物を無理やり『男』にし、髪を伸ばさせるために1年も待つほどの“何か”が有功にある、ということなのだろうか。
春日局におなごと接して若い男の肉体がむくむくとなってるに違いないとか衆目の中言葉攻めされた上に無理やり童貞捨てさせられる有功とかモエる(ぼそりw)。しかもそれ確実に監視されてるって分かった上で童貞喪失とか燃える(ぼそりw)。
ていうかこの逆転大奥の発想って、従来通り男が将軍であれば片っ端から種付けすればいいわけだけど、女に子供を産ませるために男いっぱい集めるってこう言っちゃなんだけど効率悪いよね。男集めてんのは効率の問題ではなく好みの問題みたいだけど。


『悪夢ちゃん』
恩田陸の作品は原作ではなく原案扱いとのことですが、全然違っててワロタw。「夢札」のシステム以外共通点皆無じゃねーかw。
北川さんは恋愛モノよりも(悪意ある)コメディもののほうがいいと思う。笑顔よりも毒づいてる顔のほうが断然魅力的だもん。初回でいきなり主人公、それも美人女優をマミらせる(←これ一度使ってみたかったのw)という演出も悪くないし、夢王子がガクトってのも北川さんの役の残念さを上手く表現してると思うしw。
それを言うなら優香もだよな。子持ちのくせにアイドルの結婚相手などよりも、こういう役のほうが合ってると思うわw。
てか北川さんは悪夢ちゃんと教授以外には裏の顔(素の顔?)を見せないのかと思いきや優香にはこれ見せてるよね?w。この二人の関係性がどう変わっていくのかも楽しみ。
あと悪夢ちゃんがただキャーキャー言って怯えつつ「しぇんしぇー助けて」と言い続けるだけの子ではなく、自分の見た夢の解釈が思ってたより“マシ”だとわかって「よかったー」と笑える黒さがあるのも好み。つーか夢札映してきゃあああああ!と叫ぶ子供に「あんたが見た夢だろうが」と言い放つ北川さんを初めて“上手い”と思いましたw。
これ毎回悪夢ちゃんが見る夢に学校関係者が出てきて、なんだかんだで北川さんが動く羽目になって救っちゃったりするんだろうけど、登場人物の誰一人として誰かを助けたいなどという正義感で動いてるわけじゃないところがいいと思うわ。悪夢ちゃんだってこれ自分が見た夢が現実になったら“自分がイヤだから”助けて欲しいと言ってんだろ?。いいと思います!。
正直全く期待してなかったんだけどコレ結構好きかも。


『TOKYOエアポート〜東京空港管制保安部〜』
わたしドラマは大抵ながら見なんで、こういう専門用語とかネットの掲示板とかが多用され画面を見ないと理解できない(ついていけない)タイプのドラマはちょっと厳しいなー。ちゃんと画面見ろよってな話なんだけどw。
そんな状態でも管制官という仕事がどれだけ心身ともに消耗するハードワークなのかってことは伝わってきたし、主要人物たちの大まかな性格設定や関係性も解りはしたんで“深キョンが判断ミスしたんだな”ってことだけ分かれば専門的なアレコレは分からずともストーリーを追う分にはさして支障はない作りにはなってるのでしょうが、でもこれこの先毎回ピンチに陥ったりするのかなぁ?。
深キョンは新人とはいえ意欲空回りタイプではなくグランドホステスからの転向という異色の経歴の持ち主ってことだから、深キョンの成長を描くというよりも毎回起こるトラブルを管制塔の“常識”に囚われない深キョン独自の視点をきっかけに回避ってのを繰り返しつつ管制塔全体がレベルアップしていく的な話になるのかなーと予想するけど、トラブル=大勢の人間の命に関わることになるわけだからそうそう毎回ピンチになられても困るし(ドラマだから毎回ピンチでも構わないっちゃ構わないけどそれならもうちょいコメディっぽいノリにしてくれないとネタとして見られない)、かといって管制塔から離れられない管制官を主役にしてる以上、基本飛行機の離発着(滑走路上)のトラブルにしか関われないわけで、これピンチのバリエーション考えるの大変そうだなぁ・・・。
しかし時任は何やっても時任ってか、こうも同じような役(その職場でのポジションや性格設定)にキャスティングされるのはなんなんだろう?。他に誰がいいとかじゃなく純粋に同じ時間帯に2クール(半年)続けて同じような時任を見せる意図が知りたい。
あとこのびみょうすぎる瀬戸様のビジュアルはいったい・・・顔破裂しそうじゃないっすか・・・・・・。



勇者ヨシヒコと悪霊の鍵
とりあえずメレブが前作終了直後に牛に轢かれて死んだという事実は驚愕だった(笑)。
さすがに前作を超えるのは難しいというか、続編作るつもりなどない全力投球が前作だったと思うんでまぁ・・・そのつもりではいるものの、ややパンチに欠ける初回ではあったかな。
でもまたこの4人+仏のぐだぐだを毎週見られるのは嬉しいです。
つーか前回にも増してOP映像がスタイリッシュかっこよすぎだろw。



マメシバ一郎 フーテンの芝二郎』
そこつっこんだら負けであることはわかってるんだけど、一郎ちゃん前回よりも小っちゃくねーか?(笑)。
ていうかあれですよね、完全に女の子(♀)ですよね(笑)。
でも可愛いからいいんです!。
そして洋さんが相変わらず素敵なのでいーーーーーーーーーーんですっ!!!。
わたしにとっては高橋洋さんの生存を確認できる作品、それがマメシバ一郎なのですっ!!!。
つーか「最近彼氏が冷たいんです」「それは死んでるんじゃないかなっ?」って最高すぎるwww。