『黒の女教師』最終話

4年前の転落死が自殺でも殺人でもなく純然たる事故だったってのはいいとして、そのことを3人の女教師も弟も親友も恨んだり悩んだり自分を戒めたりとそれぞれの引きずり方をし続けてたってのもいいとして、息子を救えなかったという過去を抱え理想の教育のための私理論を暴走させた校長がラスボスだったってのもいいとして(クラス全員退学ってそれ別の問題になんだろw)、自分たちなりのやり方で生徒を救う=夜の課外授業をするにあたり金取ってたのはなんでなん?金をとることで自分たちの行為を自ら貶める・・・というか、正当性をなくすために報酬として“あえて”金を取ってた(だから額の大小にこだわりはなかった)ってことにしても、毎回蹴りぶっこんでたのはなんでなん??(笑)。
女教師たちの信条ってか、教師としてどうあるべきか模索して出した答えが『課外授業』だったってのは理解したけど、やっぱやり方はまずいだろってかおかしいだろと。しかも現職の警察官、それも教え子まで巻き込んどいて。だったら最後までその・・・許されない行為である(と描く)ことを最後まで貫いてくれればいいのに、突如始まった「俺(私)、○○だったけど高倉先生の課外授業で○○を教えてもらった」学級会→全員で校門まで追いかけて「先生 ありがとうございました」→卒業式での「恩師」発言で結局このやり方を『アリ』として描いちゃったことがなんか納得いかないわー。
てか正直言うと校長の言い分の方が納得できちゃったんだよね(笑)。まぁ一人本気出しまくってるナベケン嫁の無駄な迫力に圧された感じではありますが、言ってることはむしろ頷けちゃったんでどうにもこうにも締まらない結果に・・・・・・。


てかさー、結局戸田くんはなんで校内で高倉先生の唇を奪ったん?。
てかさー、結局戸田くんが慰めついでにエイカにキッスしたのはなんだったん?。
千葉ちゃんがいまだ高校生役をやってやれないことはないと証明できたのは収穫だったけど(その需要があるかどうかは別としてw)、ほっくんはこれに出たのは正解だったのかなぁ・・・・・・・・・ちょっと不安。