『聖なる怪物たち』第7話

(いくら提携してるとはいえ部外者という身分、しかも謹慎中でありながら勝手にオペするってのは“悪い”ことなんだけど、糸川との関係性や元はと言えば・・・ってなことを考えると心情的には悪くないという意味で)捕まるようなことはしてないのにまるで凶悪犯のごとき扱いで連行される主人公、それも岡田ま主人公を見て、「ざまあああああああああああ(笑)」などと思わせるとかすげードラマだなおい(笑)。間違いなく『悪』は師長であり院長であり、圭子であり敏雄であり日向家なのに、青二才の分際で正義漢振りかざして血液検査したり(師長ともあろうお方がなんでなによりの『証拠品』である三恵さんの血液を保管しておいたんだろうなぁ。保管しておかねばならない規則なら本物のO型+の人の血液とすり替えておくぐらいするだろうし、子供のためにとか何らかの理由で血液が必要ならちゃんと自分で管理できる場所に保管しておくのが師長だろうになぁ・・・)勝手にDNA検査までしたりと調子のりまくった挙句中谷様に喧嘩売ったりしたからだよね、ていうか糸川さんを切った時点で終わったよね、司馬お前自業自得だよとしか思えない。自分が間違ってることを証明したいだけってほんとその通りだもん。まぁ事は“殺人”だと知ってしまったわけだからさすがにもう自分の胸に秘めておけよという段階は過ぎてしまったとは思いますが、それでも調子乗ったからこうなった感は否めない(笑)。
そんでもって「貴方は、貴方は!怪物だーーーーー!(棒)」ってここで言うかwwwwwwwwwww。てか鬼とか悪魔ってんならまだしも「かいぶつ」と表現する司馬先生のセンスは嫌いじゃないw。ほんっと面白いなぁこれw。
で、これ最初から8話の予定だったのか打ち切りなのかどっちなんだろう?。予告を見た感じでは師長の手術を司馬が行う?というイミフ展開が待っているようですが(師長がなぜ手術台に乗せられるのかはともかくこの展開でなにがどうなったら司馬が執刀することになるのw)、それがメインイベントになるとして、それ以外のモロモロはちゃんとまとめられるのだろうか。
・・・と言ってもあれ?なんかいろいろとある気はするけど改まって考えると子供の素性が(世間、もしくは日向の両親に)バレるかバレないか、それに伴い師長と大久保記念病院(院長)はどうなるのか、以外に残ってるネタってもうそんなにない・・・のか?。
糸川さんは師長のラベル貼り付けを話し、司馬に手術をさせ身柄を拘束させるキッカケを作ったことで一応の役目は果たしたし、元嫁はまぁはらわた煮えくりかえってはいるだろうけど圭子を引きずりおろすだけの決定的なネタはまだつかんでないっぽいからこのままフェードアウトでも問題なさそうだし(もし圭子のしたことがバレて跡継ぎの母の座に返り咲くのならそれでもいいし)、勝村さんの水原先生は実はいい人いい医者でよかったよかっただし、あとはもう悪徳刑事(兄)が瑤子(妹)にたかってた理由ってか妹が兄に稼ぎ以上の金を渡してた(渡さねばならない)理由ぐらい?。
いけ好かない日向敏雄から2億!!せしめたことでもう妹からチマチマ金巻き上げる必要はなくなったにせよ理由は知りたいかなぁ。ってか金せびってるように見えたけど実は父親の借金を兄妹が協力して一生懸命返してて、金使いが荒い妹はすぐ使っちゃうからと兄が厳しく定額を取り立ててた・・・なーんて健気な話だったらどうしよう(笑)患者からの賄賂を横領してた妹は健気でもなんでもないけど(笑)・・・ってぐらいに気にはなるけどどうでもいいっちゃいいかなーw。ていうかあと1話しかないのに今更悪徳刑事とその妹にゴチャゴチャやられてもなーって感じ。なので最終回のOPナレーション前に悪徳刑事が死体でどっかに転がされてても驚きません(笑)。
しっかし悪徳刑事にこれでどうですかと「200000000」という数字を見せ上司によろしくと念押しする敏雄さんカッコイイけどムカついたー!(笑)。あんな感じで「キミは身の程を知ったほうがいい。ただのメス豚だってことをな」という言葉とともに捨てられたい(笑)。