羽田 圭介『隠し事』

隠し事

隠し事

彼女の携帯を盗み見することに対する執着する男も、彼氏の携帯に届いたメールを勝手に転送設定してる女も、どっちもどっちというかお似合いなんじゃないですかー?ってな話でしかないんだけど、盗み見描写がやたらねちっこく、非常に羽田圭介らしい気持ち悪さを感じました。
あと、主人公が恋愛相談してる女性の同僚についてまた別の同僚がした話の描写も妙に悪意が感じられて、それもまた羽田圭介らしいなと。