●第153回芥川賞は羽田圭介さんと又吉直樹さんに決定!
http://www.bunshun.co.jp/award/akutagawa/
羽田圭介さん、第153回芥川賞受賞おめでとうございます!!!!!
ついに芥川賞を受賞したというのに、もうお一方の影に隠れてしまっているというかどさくさ紛れ感がするあたり、わたしの好きな羽田圭介らしくて嬉しさ倍増です(笑)。
だって同時受賞じゃなかったらあんなアホな受賞連絡の様子とか却ってバカじゃんw。引かれて終わりじゃんw。
でも話題の人と同時受賞であるがために一般人にも羽田圭介の所業(笑)が知られるところとなったわけで、いつもの芥川賞であれば見向きもしないような層にまで広がったわけで、この巡り合わせが羽田圭介らしいなと思う次第。
ていうかいつもの芥川賞とはけた違いの注目度になろう中で羽田圭介のビジュアルが心配で心配で・・・心配だったのですが、ギリギリの気持ち悪さ(褒めてます!持ち味持ち味!)で心底ほっとしましたw。
●羽田さん歓喜「スクラップ・アンド・ビルド」で又吉とW受賞
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/07/17/kiji/K20150717010751230.html
受賞作は、フリーターの若者が、同居する祖父の介護を通して自分を見つめ直す物語。山田詠美さんは「新しい形のホームドラマの登場。読後感も良かった」と述べた。
まだ受賞作を読んでないのですが、「読後感も良かった」とかこれまでわたしが羽田作品に対し一度たりとて感じたことがないので、ちょっとドキドキw。
だって
●芥川賞:ピース又吉、羽田圭介が同時受賞
http://mantan-web.jp/2015/07/16/20150716dog00m200051000c.html
羽田さんは1985年、東京都生まれ。明治大学商学部卒業。2003年「黒冷水」で第40回文藝賞受賞。著書に「不思議の国のペニス」「『ワタクシハ』」「隠し事」「メタモルフォシス」など。
主な著書にこんなタイトルが並ぶ人だぜ?(笑)。
いやでもタイトルはアレだけど、文学でなければ表現できないことを変態的な描写で読ませてくれるこれぞ「小説」というものを書く人なので、火花と一緒にぜひぜひ羽田圭介作品も手にしてみるといいと思いますよ。そういう意味では芥川賞受賞作は(選評を読む限りでは)羽田圭介の本質とはちょっと違うのではないか?と思わなくはないんだけど、入口は普通だと思ったのに進んでみたらド変態だったー!ってのも悪くないかと(笑)。