- 作者: 吉村達也
- 出版社/メーカー: 飯塚書店
- 発売日: 2011/11/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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というか巻末のあとがきに『QAZは2巻までに登場した人物の中にいる』とか書いてあって白目りました・・・。警察関係者じゃなかったら三人しかいないじゃないの・・・。
そして問題はその三人のうちに誰がQAZであろうがどうでもいいと2巻の時点で思えてしまったということなのです。氷室と舞ちゃんの恋路にも興味ないし、さっさと見切るのが正解かなぁ。
これまたあとがきによると舞台を「現代(2011年)」スタートとしたので“伝奇的魔界テイスト”を大幅に薄めたとのことで、意図してることは理解できる気がしますが、それでも今回の話に限っては“魔界テイスト”はもうちょっとあったほうが雰囲気が出るんじゃないかなぁ。シリーズとしての統一感は大切だけど人の心は人の数だけあるんだから、それに合わせた雰囲気作りも大事だと思う。