『海賊戦隊 ゴーカイジャー』第36話「相棒カイゾク」

前半全く出てこなかったザンギャックをどう絡ませるのかと思ったら、まさかガイアークとザンギャックの間で『どっちがポッと出の侵略者かバトル』が勃発するとは思わなかったwww。海賊を別のワールドに足止めする作戦は素晴らしいアイディアだったのに(ガイアークは彼らがゴーオンジャーの仲間的存在である、つまり現行スーパー戦隊ゴーカイジャーであることは把握してるってことよね。なんか面白い関係性だわw)、ザンギャックの存在を『忘れてた』というポカをやらかすあたりさすがガイアーク(笑)。
一方自分の作戦を実行するときはいつも邪魔してくるくせになんで今回は出てこないんだよー!海賊のバカー!と安定した小っちゃさを披露する殿下もさすがです(笑)。
つーか相変わらず殿下の名乗りが超かっけーんだけど、次回の殿下ロボ登場とあわせて退場フラグだと思うと次回なんてこなけりゃいいのに・・・っ!ってな気持ちになります・・・・・。
そしてマーベラス様の『相棒』として海賊の仲間入りしたマッハルコンちゃんと(戦闘時に担う役割という意味での)キャラダダ被りのガオライオンさんの心中を思うと・・・・・・・・・・・・・・・。マーベラス様も男だし、やっぱり同じ大いなる力なら若くて活きのいいピチピチの方がいいのかしらね・・・例え声がおっさんであっても・・・・・・・・・w。


今回は真正の馬鹿だけど真っ当で真っ直ぐなヒーローである走輔との“違い”を意識してか、マーベラス様の輩度が異常に高かった(笑)。
走「あーあーあー、そこの不良炎神、止まりなさーい、左に寄って止まりなさーい」
(全く聞く耳もたずさらに暴走加速する不良炎神w)
走「君はっ、ご両親の(スピードルむんずと掴んで)こんな姿を見てまだ暴走行為を続ける気かー!見ろ!(ベアール掴んで)おふくろさん泣いてるぞ!」
ベ「えっ?えっ!?ウチ泣いたほうがええ?」
走「産まれたときのお前はな、こんっなに可愛くて純粋な目をしていたのに(と言って自分の目を指すwww)」
鎧「今日初対面ですよねぇ?」
走「うるさいよ、鎧(よろい)くん」
鎧「鎧(ガイ)です」
走「どっちでもいいよ!!」
その勢いに気圧され頷くしかない鎧www
走「家族三人でこたつを囲んだ幸せな日々はどこへ行ったー!」
ス「うちこたつなんかないぜ?」
走「いつからそんな風になってしまったんだ、先生は悲しいぞー」
鎧「いやいつから先生?」←大阪弁になってるw
という突っ込み含めアホすぎる説得に対し
「俺様を止められるもんなら止めてみやがれ!バーリバリー!」
とほとんど虎徹ボイス(笑)でなおも挑発するマッハルコンに
「海賊に喧嘩売ってただで済むと思うなよ。いくぞお前らぁっ!」
ってマーベラス様テラ悪人台詞wwwwwwwwwwwwwww何このチンピラwwwww
で、もう二度と見ることはないんだろうなーと思ってたゴーカイマシン各機に乗り込んだ海賊さんたちは5機がかりでマッハルコンを捕獲(笑)。
「俺たち海賊は欲しいもんは必ず取りに行く、本気でな。でもお前の走りは本気じゃねえ、ただ逃げてるだけだ。そうやってムチャクチャな走りをして親父たちからも逃げ回ってんだろ。逃げてるだけのやつには負けねーよ」
って海賊の本気恐ろしい(笑)。


「親父たちが・・・羨ましかったのかもしれねぇ。自分の信じてたもんのために・・・真っ直ぐ走り続ける親父たちが・・・」
力なく呟くマッハルコンに
「マッハルコン・・・」
「マッハルコンちゃん・・・」
なんと声をかけていいか分からない両親・・・(笑)。
「俺様には、なんにもねーからな」
となおも弱音を吐くマッハルコンちゃん(笑)を
「欲しけりゃ探せよ、お前が本気になれるものを。世界は広いぜ?」
(海賊旗を見る)
「どうする、決めるのはお前だ」
口説き文句キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
マーベラス様たちがこれまで旅してたのはゴーオン世界で言う「ヒューマンワールド」のみであって、そういう意味では炎神たちの方が広い世界を見てるのではないか?ってなことは気にしちゃ駄目なんですよねっ!ここはマーベラス様の男気に黙ってハァハァすればいいんですよねっ!!(笑)。
でも・・・
マーベラス・・・俺様を海賊にしてくれねーか。あんたについてきゃ、俺にもなにか・・・見つけられそうな気がする」
「いいぜ。お前らの言う、相棒ってやつか」
ちょwwwwwご両親いいんですかっ!?地元で暴走してるぐらいなら単なる“不良”ですむけど海賊ってそれプロの犯罪者ですよっ!?!?(笑)。いくら正義の味方業で不在がちだったという負い目を感じているとしても、放任主義にも程がありますッ!!。
ていうかやっぱりアレかな・・・・・・マッハルコンちゃんの顔つきとか大きさとか飛行能力とかを見るに、いろいろ複雑な感情が渦巻いていたりするのかな・・・・・・(笑)。


で、なんだかんだでやる気出したマッハルコンちゃんが鎖国バリアを力押しで打ち破ると
「さすが俺の見込んだ炎神だ。ちょっと待ってろ、あとですぐ迎えにくる」
キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン><マーベラス様の「ちょっと待ってろ、あとですぐ迎えにくる」の言い方優しい!優しい!!やーさーしーいーーーーーー!!!。基本「俺について来い」ってか「ついて来たけりゃ来いよ」なマーベラス様の口からすぐ迎えにきてやるから待ってろなんて発言が出るだなんて妄想ですらしたことなかったんで朝っぱらからものすごい黄色い雄叫びを上げてしまいましたw。ここんとこ俄然ジョーさんに傾いてたんだけど、やっぱマーベラス様イイ!!マーベラス様素敵!!。


あーでもジョーさん・・・・・・やっぱりジョーさんもいいのよおおおおおおおおおおおおおおお!!。
ゴーオンにゴーカイチェンジしてーの(メットオンメットが思った以上にシュールだったwww(特に色違いのアイムw))(そして合体しちゃったゴールドとシルバーを見た走輔になにか一言いただきたかったw)
「ズバリ派手にいかせてもらう」
でしょ!!
そんでそんで、大いなる力としての初陣を終えたマッハルコンの頭をゴーカイオーがポンって!ジョーさんが担ってる右手がマッハルコンの頭ポンッてしたよおおおおおおおおおおおおおおおお><。ジョーさんのこういう優しさたまんないっ!!!。
で、これまでの大いなる力と違い『相棒』として心を通い合わせたわけだからてっきりキャスト状態化してマーベラス様たちとともにガレオン内でギャーギャーするのかと思ったのに、何かあったら呼んでくれと言い残してマシンワールドへ戻るマッハルコン(マッハルコンちゃんの言う「海賊にしてくれ」って具体的にはどういうことなんだろうね?w)とマーベラス様とのやり取りにニヤッと笑う走輔を見て「どうした?」と声かけるジョーさん。
「いや、最初お前ら、自分と世界違うヤツラなんかどーでもいいって感じだったからさー、まさか炎神の相棒見つけるとは思わなかったな」と言いつつジョーさんの肩に馴れ馴れしくポンっと手を置く走輔(笑)。
「でも、よく考えたら僕達ずっとそうやって旅をしてきたのかも」「私達、生まれた星も育ちもバラバラなんです」「そういうのが、マーベラスのとこに集まっちゃったの」という仲間たちの言葉に続き
「もともとそういう仲間なんだ」
そう言いながら肩をクイっと動かし走輔の手を外しつつ
「俺達は」
と誇らしげに言うジョーさん!ジョーさんっ!!ジョーさああああああああああああああああああん好きだああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!。


で。
走「フッ、なるほどな。なんだか、宇宙海賊ってのも(鎧と肩組んで)楽しそうだなー」
鎧「はいっ!」
走「なあ、よろいくん」
鎧「ってあー、ガイです^^」
走「俺も宇宙海賊ってのやってみたいなー」
鎧「ほんとですかぁ!?いやいやいつでも遊びに来てくださいよ!」
走「一応船長っぽく(←って聞こえるんだけど違うかなー)名乗り考えてきたんだ。『マッハ全開 ゴーカイファイヤー!』」
走輔バカスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww。
マッハルコンちゃん説得シーンとあわせて鎧がいてくれてよかったとこれほど思ったレジェンド回はありません(笑)。
ていうかちょっと疑問なんだけどね、えーっと・・・・・・・・・バスオンどこいった?^^。


そんなわけで、今回見逃しちゃならないのはなんと言ってもバリゾーグと視線を交わしあったジョーさんの覚悟と決意に満ち満ちた表情でございました。いよいよ次の前後編でジョーさんとシド先輩の物語に終止符が打たれるのかと思うと・・・興奮MAX。(でも殿下にも終止符が・・・・・・・・・)。