『境界線上のホライゾン』第5話「月下の卒業者」

5話の時点で早くもOP&EDカットして尺稼ぎするとかこのアニメなんぞw。つーかそれでも明らかに尺足りてねええええええええええええええええええええええええええええ!!。
超絶楽しみだった本多・忠勝対立花・宗茂は普通に斬った張ったしてるのではなく特殊すぎるお互いの武器の説明をしつつの戦闘だったからスピード感こそなかったものの(本当はこれ超高速バトルだし)優劣が一瞬で切り替わる戦いは迫力があったけど、漠然と想像してたよりも蜻蛉切も悲嘆さんも地味っつーかなんつーか・・・・・・・・・攻撃そのものがあんま見映えしませんね?とか思ったり。二人とも本気も本気で命賭けて戦ってはいるんだけど、どこか淡々としてるというか頭の芯は冴えてるというか、そのせいで熱量がブワッと上がらない感じがしたかなーと(鹿角VS武神戦は武神の操縦者(モブ兵士)熱かったもんなーw)。忠勝はそれでいいと思うんだけどガル茂はもっと若さゆえのがむしゃらさ、それこそ足の一本ぐらいくれてやる!ってのを前面に出してもよかったかなーと。
てか前回の「ならば聞くしかありませんね」は超絶ときめいたのにいっぱい喋ると途端に残念な感じが漂うさすがのガル茂クオリティに噴いたわw。フル名乗りと蜻蛉切の刃先にスタッと立ったのはほんとカッコイイのに「一万七千倍加速!!」とかなんなんだろうこの・・・・・・半笑いになってしまう空気は(笑)。ここものすごくわかりにくかったけど空中に飛んでる埃を足場にして超ダッシュで逃げてんのよ。すごいけどなんだろうこの・・・・・・・チンケな感じは(笑)。杉田のよくも悪くも一本調子のイイ声がガル茂のアホっぽさを引き出してるというか・・・「分かりません!」と超イイ声で即答すんな(笑)みたいなねw。ていうかこれまでは全くそんなこと思ったことなかったんだけど、今回のガル茂みながら誰かに似てんなぁ・・・・・・・・・と思ってて、そしたら分かった!今の仮面ライダーに出てる大文字さんだ(笑)。爽やか真っ直ぐハンサム馬鹿なところが似てる(笑)。
声と言えば、ビジュアルイメージ(及び原作イメージ)よりは声が若くて艶やかすぎると思った殿先生ノリノリすぎるwwwwwwwww。さすがに授業(という名の長台詞)を相当カットされててしょぼーんだったけど(いやさすがにあれを全部言ってたらいくら尺があっても足りないのは分かるんだけどw)(でもはぁーーい僕みたいでぇーーーーす!と偏差値だけは言って欲しかった。録ったけど泣く泣くカットしたというならば今からでも遅くないからBDではぜひぜひ入れていただきたい!)、ねぶたに乗ってワッショイされながら甘く冷たく響く美声で両小指立てつつ「危機って・・・オモシロイよね!先生よく言うよね、考えることは面白いって。じゃあさぁ、すっっっごくすっっごく考えないと死んじゃったり滅びちゃったりする危機って、最大級の面白さだよね!」などとウキウキでのたまう殿先生笑えない・・・狂人すぎて笑えない・・・・・・とか思ってたところで「これより授業を始めまあああああああああああああっすううううううううううううう!」ってwwwヒャッハーしすぎwwwwwwwwwOPのラスボスオーラは伊達じゃねええええええええ!!!(笑)。ここ原作ではゾクっとしたんだけど、原作通りに速水ボイスで言われたら洒落にならんってかマジ笑えないんで、この盛りに盛った授業を始めまああああっすううううう!はダッちゃんとの酒飲みシーンカットと相まってガチもん染みててこれはこれでよかったかなーと。
で、鹿角さんとダッちゃんやばい!まじやばい!!。原作はここ相当エロくて大興奮したんだけど、原作(というかわたしの脳内)よりはアッサリだったけどその分切な度であり刹那度が増しててマジ泣きしたわー。魂の源である忠勝嫁の形見の青い石を取り出され(取り出させ)ただの自動人形に戻り、残り僅かな予備電力で掻き毟りを自らの身をもって阻止し、そして最期の瞬間手を伸ばしながら「忠勝様」とダッちゃんの名を呼んだ鹿角さんがもうもうもういじらしいわめったくそ切ないわで涙ダラッダラ。そんでもってのEDに乗せての月見酒ね・゚・(つД`)・゚・二つの月を見ながらダッちゃんってばもう分かたれるこたぁねぇよなって・゚・(つД`)・゚・そんないい顔で逝くなよ・゚・(つД`)・゚・。
これさぁ・・・当然ダッちゃんは妻の中に鹿角さんの存在も見てる、というかもはや妻と鹿角さんは二人まとめて俺の嫁!なんだろうとは思うわけで、それでもダッちゃんの脳裏で笑みを交し合うのは自動人形の鹿角さんではなく妻(の姿)なんだよね。そしてダッちゃんがようやく妻に会えるという悦びに満たされて最期の瞬間を迎えることが出来たのは鹿角さんのおかげなんだよね。つまり「もう分かたれることはない」ってのは二人まとめてこの先ずっと愛してやるって意味でもあると思うのよ。そこが泣ける。これこそが境界線上のホライゾンという作品の醍醐味なんだよ!。
しかしダッちゃんは夫婦外道会話も鹿角さんぶら下げての軽口叩き合いもほぼまるっとカットだったんでひたすら豪放磊落でカッコイイおっさんとして死んでったなぁ。川上さんのツイッター読んで気付いたけど、ぎんさんに蜻蛉切渡す瞬間刃先にぎんさん映してんのね。これぎんさんもその必要があれば攻撃してたと思うんで、今後(娘)の為を考えての“駆け引き”だったのかなーなんて思うとマジマジカッコよすぎるぜダッちゃん!!。おかげで授業中の「はーい!我は分かりませーーーん!」「罰として自動人形首からぶら下げて廊下で立ってなさい」「扱い違わねえ!?」がイマイチ笑えないってか唐突な感じすらしたけどw。しかも死ぬまで無傷とか良改変(反面ガル茂のショボさが印象付けられてしまったけど・・・)。ダッちゃんに限らずこの作品世界では経験値がある大人は総じて強くてカッコよく、そんな大人にトーリたち少年少女が喧嘩売るってのはやっぱ燃える設定だわ!。
で、そんな大人の象徴がモブ兵ね(笑)。1話では『本命』とされたノリキが単なる一おっさんモブ兵に「軽い打撃だな」と一蹴され逆に腹パン喰らってヨダレだらだら流しちゃうのよ!!ちょおおおおおお滾った(笑)。これ大事な伏線だからね!みんな覚えておきなさいよッ!!。
で、ネシンバラのカッコイイ機転がばっさりカットされてーの(´;ω;`)馬鹿の顔面にキックぶちこむ正純に『聖譜歴 1648年4月20日 午後9時03分』の文字、そしてホライゾン(ようやくP-01sという呼びなれない呼び方から解放されるー!)の処刑執行が「翌日午後6時」のモノローグに泣きながら鳥肌ぶわっと立ちまくり!!。もうあの無様で必死な走り方で駆けつけたのに何もできず顔ドロドロで呆然とするしかなかったトーリがこれから何をどうするのかと思うと泣けちゃうよー><。


でも一番泣けるのはコレですよ・・・・・・・・・

んで、アニメイトさんのドラマCDは、もうそのままです。極東の生徒会がアングラで開いてるエロゲ甲子園に男衆が出て、始めは楽しくやってるのにシロジロがどんどんおかわり持ってきて辛くなって共食い。
男同士の告白大会は、ええ、告白練習のために片方がブラつけたり女台詞喋ったり本気のロールプレイで一体どうするつもりだというか共食い。つまりいつも通りです。

川上氏のツイッターより抜粋。
おい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・エロゲ甲子園にシロジロおかわりで共食いで告白練習のためにブラつけて女台詞で共食いってどういうことだよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。いちおうこれでも声方面はお金かける人を決めているので両方出てないことだし密林さんでいいかなと思ってたのにメイト一択以外ありえないじゃないのよ・・・・・・・・・。もう泣いていいですか・・・・・・。