大樹 連司『オブザデット・マニアックス』

オブザデッド・マニアックス (ガガガ文庫)

オブザデッド・マニアックス (ガガガ文庫)

突如「あーゾンビもの読みてー!」という欲求が沸き起こり、たまたま目についたそれらしきものを手にとったらこの本でした。
序盤は学園カースト要素を更に強めたハイスクールオブザデットかーと思って読んでたんだけど、途中からそのカーストを引っくり返す私の帝国建国話になって(笑)、教室に居場所がどーとか教室にいるやつらはまるでゾンビとかうだうだ言い始めて(笑)、そんで最後はみんなで仲良く映画鑑賞ってなんだこれ(笑)。ちがーーーう!私が読みたかったのは冴えない男子高生がオタクデブや巨乳女子高生や乳こそ慎ましやかだけど黒髪なびかせる戦闘能力過剰気味のクーデレ女子高生とともにゾンビどもをバッタバッタとぶっ殺し返り血浴びまくる青春物語だったんだよーーーーーう!。
・・・ってだったら大人しくハイスクールオブザデット見てろってな話ですよねー。
つーかルミ姉チートすぎ(笑)。