『それでも、生きてゆく』第3話

号泣シーンで涙が出てないことをカバーするために顔を洗うという強引な手段に出た瑛太さんにビックリしました。大竹しのぶのターンが思った以上に凄まじかったもんでちょっと視聴スタンスを見失いそうになりましたが、この瑛太さんで持ち直すことができました。ふぅ〜。
満島ちゃんは偶然出会った被害者の母親とボーリングに行き一緒に台所に立って“笑い合う”と今回も安定した電波行動で、これまたすごいなぁ。この気持ち悪さはちょっと出せるもんじゃないよ。
今回のMVPはゴリラのTシャツ。このゴリラTが満島ちゃんと大竹しのぶが会話するキッカケのみならず、満島ちゃん=加害者家族バレの役目を果たすとは思わなかった。裕福ではない家族だとそれこそユニクロとかさ、そういう大量生産品を着てそうなわけで服から個人の特定をし難いと思うんだけど、あのゴリラTはセンスといい着倒してる加減といい、なんか妙な説得力があったもんw。
あと路線バス。あの状況だったら満島ちゃんも客に見えるだろうに、大竹しのぶが乗ったら「のりますか?」とも聞かずにさっさとドアしめて発車するバスいい仕事しすぎなw。
娘を殺された母親が15年間ずっと姦淫の事実があったか否かに怯えて生きてきただなんてそんな話、これぐらいの距離感じゃなきゃ見てられないもん。これで正解だと思う。