『家族法廷』第6話「不倫疑惑」

サザエさんで言うマスオさんポジである長女の旦那・六角さんメイン回。
なんだかんだで仲良し家族の中で自分一人だけ血が繋がっていない疎外感を心の奥底で常に感じてて、だからたまの出張時に1泊のところを2泊だと嘘をつき一人の時間(開放感)を楽しもうと思うものの結局妻や子どもや義父や義妹弟のことが気になって羽伸ばせない・・・結局この家が好きで、家族が一番なんだよねってな話でしたが、うっかり涙ぐんでしまいました(笑)。
この「お義兄さん」は普段ほんと気の毒な扱いされてんだよね。そんなお義兄さんに妻(長女)の携帯に「六角さん(役名なんだっけw)と付き合ってます。お願いですから別れてください」という留守電が入ったことで浮気疑惑が勃発するわけです。そんな覚えはないという六角さんの言葉をあっさり信じて(それはそれでちょっと酷いw)一旦は収まるんだけど、その後お土産のレシートに記されていた日付が元で2泊の出張予定なのに本当は1泊だったことがバレてしまうのね。で、実は息抜き一人旅をしてました・・・と白状したお義兄さんの身の潔白(断じて浮気ではない)を証明すべく次女と長男が証拠探しに走るわけですよ。で、長男がやけにあっさり証拠映像に辿りつけちゃったんだけどまぁこのドラマって基本そんな調子だしな^^とか思ってたら実は映ってたカップル含めその証拠映像丸ごとお義兄さんの仕込みで!!(それに気付く冴子さんのキレっぷりが相変わらずさすがすぎる)、えええええ!?どういうことなのよおおおおおお!?ってところで『見ず知らずの女性とホテルで過ごすことは過ごしたけど家族の顔が浮かんでしまって結局なにもしませんでした』という真相が投下されるのです。この展開が上手すぎた。てか六角さんがやっぱ上手い。この卑屈一歩手前の哀愁は六角さんならではだし、だからと言って枯れてるわけじゃないからさ(六角さん自身のイメージ的に)、結局何もしなかったことに腹を立てた女が腹いせに妻の携帯に電話を掛けてきたってことも納得できちゃうんだよね。つーか娘の亭主が浮気寸前だったってのに「よく我慢した!」と褒める京三にニヤニヤ(笑)。
で、いちごに牛乳とお砂糖かけて潰して食べるやつ、確かにこれいつからやらなくなったんだろう?。