『家族法廷』第4話「娘の結婚」

どうでもいいことかもしれませんが、出来たばっかりの彼氏の影響で急にしおらしくなった今回のメインである次女に家族が驚くという場面で次女が「ただいまー」と帰宅してそのまま家族勢ぞろいの食卓についたことが非常に気になりました。つまり手洗いうがいをしてないのよ。それだけならまだしも長女の息子(小学校低学年だと思う)に「こうやって食べるのよ」と教えてあげつつ息子の焼き魚に“直接触れた”わけ。それはさすがにまずいだろうと。食卓マナー以前の話じゃないですか?と思ってしまった。平日の夜に家族全員勢ぞろいで食卓囲んでるのはもう慣れたってかサザエさん的な感じで見ていられるようになったけど、だからこそそういうところは気を使ってしかるべきだと思うのよねぇ。
舞台っぽい演出であると感想の中で何度か書いてきましたが、この場面も舞台であれば引っかかりはしないと思うんだよね。舞台であれば気にならないであろうことがテレビドラマだと気になる理由は・・・舞台よりももっと広い視点で眺めているからかなぁ?引いてみてるというか、まぁ自分でもよく分からないんだけど、絶対結婚詐欺に違いない→あれ?実はいい人?→妻子がいましたー!!と二転三転する展開は面白かったし、その中で娘に拒絶される京三とか裁判官モードの京三とか娘のために静かに怒る京三とか、傷心の娘にどう接したらいいかわからずオロオロし、そしてデレる京三は相変わらず素敵なだけに、それがちょっと残念だったなーと。そういうちょっとしたことの積み重ねでこの家の「母親」がどれだけしっかり子育てをしていたのか、家を守ってくれていたのか、それが見えると思うのに。


次回は末っ子長男メイン回!ちょっと楽しみですw。