『JIN』第4話「江戸から消える」

この中途半端なタイミング(話数的に)で5分というこれまた中途半端な延長の理由は単なる「ほんのちょっとだけ尺が足りなかったんで天下のJINだしちょっと長めでヨロシク!」ってことだったのだろうか。確かに仁先生と咲さん初めての二人っきり旅あり手術ありおりょう全裸付寺田屋あり仁先生が消えちゃう!?ありと盛りだくさんではありましたが、えーっと・・・でも・・・内野龍馬が御館様改め亀ちゃん中岡、平蔵改め東とイチャイチャキャッキャするシーンをちょっと摘めばどうとでもなったのではないだろうか・・・(笑)。
完結編に入ってから内野龍馬分が少ないなーとは思ってて、それはまぁ・・・いろんな事情ってか配慮ってか思惑ってか・・・そういうものがあるんだろうなぁと思ってたんですが違ったよw。内野龍馬目線でいうとこれまでの3話はアップだったんですね!。西郷さんの下腹部を舐めるように見たかと思ったら直接触れるわ中岡と顔挟みあって変顔対決〜ガッツリ抱擁(膝立ち)するわ東に駅弁スタイルで飛びつき好きだと告るわ肥溜めに漬かるわ今回本気出しすぎw。チーム風林火山やりたい放題じゃねーかwww。つーかこれだけ暑っ苦しい存在感の内野龍馬に全く負けてねえ亀ちゃん中岡ウザスゴスwww。つーかつーか龍馬の放った弾丸が障子を撃ち抜き、障子越しにその穴の向こうに立つ銃を構えた龍馬を映したカットが格好よすぎてチビるかと思った!!!それまでの龍馬さん自重してwwwってのがあったから余計ってか当然あのカットのためのそれまでのシーンという計算なのだろうし、やっぱ内野龍馬が適度に(←ここ重要)シャシャってこそのJINですよね!!(笑)。
だって肝心(なのか?)の仁先生と咲さんの間にある感情が理解できなくはないけどもどかしいっつーか歯がゆいっつーかイライラするっつーか・・・鈍感で天然な仁先生が好きだけど、好きなんだけど!でもお前いい歳した男(それも現代人)のくせに鈍すぎだろう!「なぜ私は断わられたのでしょうか?」とか真顔で聞くな!!と思うし、咲さんも家のこととかいろいろあるんだろうし野風さんや未来に対する複雑な感情があるのもわかるけど、仁友堂が私の子供などといいながらオギノ式っていきなりすごい単語が出てきてビビッたんだけどw、これ江戸時代にはないシステム(?)よね?てことは仁先生が咲さんに教えたってことよね??いくら医学とはいえそんな話をしてる(てかそれ見せろw。咲さんに真顔で質問されて上手い表現が見つからず照れる仁先生を見せろー!w)んだったらもう思い切って仁先生の胸に飛びこんじゃえよ!と思うのに何かキレてるし・・・わたしラブコメ苦手やねん・・・・・・。
なので今回は龍馬さん周辺が激動だったおかげで完結篇に入って初めて「JINを見た!!」って気持ちです。お初ちゃんの手術と寺田屋を細かく切り替え同時進行で描き仁先生が消失!?ってな引きには久しぶりに「日曜まで待てねええええええええ!」って頭掻き毟ったし(てかEDクレジットの背後でそない激動すんなとw)、西郷さんを説得する材料が「仁先生の土下座」だってのも仁先生の関わらせ方として見事すぎて腹立ってくるぐらいだし、つーか馬木也が桂さん!大久保さんに眞島さん!そしてたまきさんの奥方様がうつくしすぎる!!!。あのような家柄でありながら、いや“御家のため”だからこそ見たことも聞いたこともない怪しげな医術を提案する医者に任せようと決意した奥方様の言葉に覚悟を決めたおばば様が立ち上がり、そして家臣たちが次々とそれに続いたのにはグッときたわー。やっぱJINには前回の多紀先生と福田先生が担ってたような余計な謎ってかミスリード描写は不要だと思う。ただでさえタイムスリップとホルマリン君という謎抱えてるわけだから、各エピソードはスッキリ終わらせて欲しい。じゃないと消化しきれません!。文句言いまくりつつもりょうまでん見続けておいてよかった!!(笑)。


で、仁先生消失!?ですが、お初ちゃんを助けてしまったら仁先生は消えるんですよね?。てことはお初ちゃんは仁先生の直通の先祖ではなくお初ちゃんが生きていることで仁先生のご先祖様が生まれなくなる、ということでいいのかな。旅籠のご夫婦がお初ちゃんが死んでしまったからと作った子供がご先祖様だとか、ご先祖様が結婚するはずの相手がお初ちゃんと結婚してしまったとか、そんな感じかなぁ?。でも喜市のおっかさんの時は歴史の修正が働いたわけで、だったら今回もそれが働くんじゃないの?。あ、そこでお初ちゃんを助けたことで仁先生は一旦消えたけれど、結局お初ちゃんは死んでしまい仁先生復活!ってなことになるのか?。・・・だとしたら仁先生正真正銘のバケモノ扱いされちゃうんじゃ^^。
そうそう!仁先生が書いた手紙の文字がかなり見られるものになっててびっくりしたわ!まだ江戸に来たばかりの頃はきったねー字だったのにねぇw。それに奥方様に面を上げよと言われて一瞬反応しかけたんだけど「あっ、一度目はあげちゃいけないんだ・・・」と堪えた仁先生がちゃんとしきたりを学習してて微笑ましいのなんのってw。でもその一方で旅籠で部屋が一部屋しか用意されてなくて咲さんが私は一緒で構いませんと言うと「咲さんが言うなら^^」ってニヤけ顔を隠そうとしなかったり、黙らっしゃい!と一喝されて「黙らっしゃいって・・・」と小声でやや不満げに呟いちゃうアホさは江戸生活が長くなっても全然変わってなくて(笑)、やっぱり仁先生だいすきー><。