『侍戦隊 シンケンジャー』第四幕「夜話情涙川」

茉子さんはこれツンデレというより悪魔に近いだろうwww。だめんず好きなのはいいとして、尽くすだけ尽くして立ち直ったら「はぁ?ウザイんだけど」ってひどすぎるw。その気にさせるだけさせといてわたしそんなつもりじゃないんだけど付きまとうのやめてくんない?ってことでしょう?ある意味外道ですよ茉子さんwww。しかもこれがことはみたいにはんなりしてる子だったらこれは愛情ではなく同情だって分かるだろうけど茉子さんは通常ツンなわけじゃないですか!それをああも見事にデレられたらそりゃ男なんて簡単に落ちるだろう!しかもあのルックスでおっぱいにムギューですよムギュー!!これが計算でなく本能(欲望)が赴くままにやってることなんだとしたら茉子姐さんまじ恐ろしいッス!まじ外道ッス!!!

そして外道衆のその名に恥じない外道っぷりにわたしが涙目になりました・・・。外道衆が言う「三途の川」ってのがいわゆる「三途の川」と同一なのかどうかよく分かりませんが、純粋に水量を増すことが目的ならば量より質ではなくやはり質より量なのではないでしょうか・・・あの子が約束を守るかどうか分からないわけだし、そんな不確定かつ地味な作戦を取るよりも大勢の人間をガーっと痛めつけてワンワン泣かせるほうが効果的な気がしてならないのですが・・・さすが外道衆仲間からも変態呼ばわりされるナミアヤシさんですね・・・(ビジュアルは好みだったわ)。

で、子供を泣かせる必要があったのは分かるんだけど、単純に約束を破るってだけでもいいと思うのね。要は泣かせばいいわけなんだから。そこで「質」というものを持ち出して子供に“夢”とおじいちゃんに会いたいという“希望”の二者択一を迫った上に“自らを傷つけさせる”ってのはさすがにキツイわ。おまけに一旦は両方を失うという辛さを経験させるとか外道すぎだろう。ていうか外道衆はあの少年にどこまで話を持ちかけてたのだろうか。大切なものを失えばその代わりに大切なものを手にすることができる・・・だっけ?簡単に言っちゃえば野球を諦めればおじいちゃんに会わせてあげるって約束をしたんだろうけど、野球を諦める=神社の屋根から飛び降りろってことまで指示してたのかなーと。もしそうじゃないんだとしたら、少年は野球を諦めることをどうやってあの怪物に証明すればいいのだろうかと一晩考え抜いたんじゃないかと思うのね。その時間の苦しみをも含めた上での「質」なんだとしたらほんっとに外道よな。しかもその頃肝心のヒーローはと言うと毛布にくるまってラブラブ中だったわけだし・・・・・・。
死んだ者(失ったもの)は戻ってこないということだけでなく、高いところから落ちる=危ないことをしたら痛い目を見るし普通は誰も助けてはくれないと、そういうリアリティというか現実味?を持たせたかったのかなぁとは思ったけど、流ノ介と茉子はせめて助ける素振りは見せて欲しかったかなぁ。まさか飛び降りるとは思ってなかったんだろうけど、呆然としたまま一ミリも動けなかったっぽいじゃん。例えば流ノ介が間一髪のところで身体をすべり込ませて少年の頭を庇わなかったら足の怪我どころかもっと大変なことになってたかもしれないとかさ、ヒーロー物としてならばナミアヤシに動けなくなるような術をかけられ助けたくても助けられなかったとかさ、そこいらへんはもうちょいなんとかならなかったかなーって気がしました。外道衆に対して「絶対に許さない!」と二人が力を合わせる理由としてはこれ以上ない理由だったとは思うんだけどね、怒るだけで二人とも目の前でみすみす子供に怪我をさせてしまったことを後悔というか反省というか、そういう風には捕らえてなかったっぽいのがモニョったわ。流ノ介はアホだけどヒーローとしては出来る子なんだと思ってたのでちょっとガッカリだったし。
まぁこれが殿との差ってことなんだろうけどね!!
今回出番は少なめだったけど、最後に「思」のモジカラ使って一瞬だとしてもおじいちゃんに会わせてあげるとかなんてお優しいんですか殿!!やはり家臣たちとはレベルが違いますね殿!!流ノ介じゃないけど「さっすが殿!!」よな!。しかもさー、その優しさをサラっと、ポケットに片手を突っ込んだ状態でサラっとなんでもないことのように与えるわけですよ!!あの一瞬の動きでモジカラ力の凄さとデレを発揮して見せるわけですよ!!!!!殿ハァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン☆
ていうかさ、多分あれ相当練習が必要というか高度なモジカラだったと思うのね。会いたい人を一瞬とは言え表出させるわけだから。で、「(会えるのは)一瞬だけどな」って言うってことは、殿はこのモジカラがどんなものか知ってるってことになるよね?。てことは、殿はさぁ・・・・・・・・・・・・きっと父上に会いたいがために必死で練習したんじゃないかなぁ・・・・・・そう思ったら「一瞬だけどな」って一言に、切なさと、一瞬でも会えると嬉しいもんなんだよって実感がこもってるように聞こえてきてね・・・・・・と、殿おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ(半泣きで)。ほんっとにカッコイイなーもうっ><


そんな殿の凄さを見せつけられ前回早くも「殿」呼びした千明→殿への口調が全く変わってなくてこれはこれで一安心したんだけどw、千明が無駄に反発するのをやめたせいか(アバンで一生懸命練習してて目標が決まればちゃんと努力できる真っ直ぐでいい子なんだと思ったわ)殿と千明の関係性がちょっとフランクになった気がするわ!。茉子さんの夢がいいお嫁さんになることだと聞いてエエエエエエエ!?って千明とともにシンクロびっくりするのとか、
殿「アレ食うのか・・・・・・流ノ介・・・死なないだろうな・・・」
千明「さぁ・・・・・・」
とかなかなかいいコンビじゃないのっ!。ていうか殿ってば「食う」とか仰るのですねっ><普通の若者っぽいところも持ってる殿・・・素敵ですっ!!。
ところで、殿は侍の心であるシンケンマル(刀)で調理することは特別咎めたりはしないんですねw。
そして殿宅のお台所がふっつーの一般家庭のお台所だったのがなんていうか、イメージと違ったわw。少なくとも竈とかあると思ったもんw。


今回の流ノ介さんは『役得』そして『はまり役』すぎると改めて実感いたしましたw。滑り台をクルクル回りながらすべり降りる姿とか、すごい見た目の弁当をお茶で流し込もうとして「あついいいいいいいいいっ」って奇声上げながら吹き出すのとか相葉っちすぎてもうさすが相葉っちwwwと言うしかないもの。二人を包んだ毛布がさりげなくハート型になってたんだけど(その時流れてるテロップの文字までピンクとかwww)、「えへっ、うー、ちゃむいね〜っ」って流ノ介キモイwwwwwwwwwww。てか相葉っちガチオタの皆さんこれ大丈夫ですか?(まがお)。
前回もそうだったし、今回も黒子さんにも気遣い(全力で拒否られてたけど)してたし、基本育ちはいい子なんだろうなぁ。ってか茉子さんが料理してる間、横で消火器持って控える黒子たんwwwご苦労が耐えないですねほんとwww。
少年におじいちゃんとの一瞬の再会を演出してあげる殿の優しさにハゥーーーーンとなったってのにその直後に土手を転げ落ちるとかもうねwwwwwやっぱり全てを持っていく男なんですねw。
でも今回はそんな流ノ介をしょうがないなーって助けに行こうとして自分もコケちゃう千明きゃわああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!だったわw。これきっと素だよねw。面白かったからそのまんま使っちゃおうってやつよねw。千明かわいいよ千明!。でさ、このちょっとしたシーンからでも一話のラストは水行始めた流ノ介を放置してみんな帰っちゃったけど今回は千明が流ノ介を助けてあげようとしてて、コケる二人を笑って見てることはと茉子さんがいて、仲間として着々と関係が築かれてるんだなーってのが見て取れるってのが上手いよな。殿が相変わらずクールなのも含めてね!!。


というわけで、次回は早くも新折神登場につき殿パワーアップ回かよ!!もう予告だけで自分のときめきキャパが心配です><