『浪花の華〜緒方洪庵事件帳〜』第3回「闇の守護神」

今回ばかりはこれしかないです。


左近殿・・・カッコよすぎるっ!!!!!


そしてそんな左近さんに完全に持ってかれてる章の顔ねw。部屋で左近殿を想ってボケーーーッとしてる顔とか、後ろ手に縛られてる自分の状況を省みずw自分のせいで左近殿に危険が及ぶことを心配して鼻の穴おっぴろげまくる顔とか、左近さんの裏の顔を知り目ん玉落っこちそうな勢いで驚きつつも私の事を忘れろといわれて「忘れることなんてできない!」と断固拒否!キッパリ言い切った顔に思いっきり『だって左近殿のことが好きなんだもんっ!』って書いてあるんだけどwww。そして元々自分に関係はないことだけど知ってしまったからには知らない頃には戻れない。だから自分に出来ることを、自分流の戦いかたをしたいと意思表示した瞬間の目が素晴らしい。ヘタレな男の子が立ち上がる瞬間を演じさせたら窪田くんは今この年代で最高レベルです!これは断言できるわっ!!。毎度毎度言ってますけどほんっとに窪田くんの表情はイイわ!なんていうか、いつも全力って感じで、窪田くんが演じる役はどれもこれも“今この瞬間を精一杯本気で生きてる”って感じがするんだよね。だから素直に応援してあげたくなっちゃうんだよな。わたしが章の友達だとして同じように左近さんのに惚れたとするじゃない?でも真横でこないにも鼻息荒く左近殿ハァハァしてる章見ちゃったら苦笑しつつ俺は身を引くから精一杯頑張れよって言うと思うw。なんかそういうオーラってかパワーが窪田くんにはあるのよw。


時代劇における両替商と言えば悪者のテンプレみたいなもんじゃないですか。だから今回の薩摩が悪で両替商が善という構図はちょっぴり違和感を覚えながらもなんか新鮮で面白かったです。ていうか調所広郷を演じた団時朗さんがいかにも悪役顔すぎw。この物語は大坂という町に暮らす人々を守るという立場から描かれているので、利益を掠め取ろうとする武家や公家などあらゆる権力が敵になるわけで、見方を変えれば善と悪が入れ替わるというか、そもそも人にはそれぞれ立場というものがあって、それがこの時代は一層明確で、薩摩には薩摩の言い分や譲れない何かがあり商人(今回で言えば両替商)にも商人の言い分と守るべきものがあると。そういうことなんだろうなぁ・・・と章カワユス左近さんハァハァしながら思ったりしましたw。


つーか『在天別流』*1の皆さんめちゃめちゃカッコイイんだけど!!なんかすごい武器持ってる人もいたし!どこぞの仕事人たちよりはるかに素敵w。


主役なのに3話までひたすらアワアワしてただけの(わたしはこれでも満足ですがw)章が次回はついに自分流の戦い(左近様専属翻訳機)をしそうなので楽しみだわ!

*1:言葉で聞いた時まったく違う字面(財天別龍)を想像してました・・・恥ずかしい><